- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796667692
感想・レビュー・書評
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前作よりおもしろかった。
内容がドラマチックすぎて、逆に冷めるシーンもいくつかあるのだけど、ストーリーはおもしろかったので。
黒崎教授、意外といい奴。と思ってしまった…
前作と立て続けに読んだけど、次の作品まではちょっと休憩したい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
上巻に同じ
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11:00
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20180904読了
ナイチンゲールの沈黙と同時間軸のお話。
ナイチンゲールでなんでこの人がここに?と思うところがジェネラルルージュで納得できる、という事がいくつもあった。
そう考えると田口先生はものすごい大変だったんだなぁ、と少し同情してしまう。
ミステリー要素はあまり無いものの、沼田先生とのやり取りもしかり、速水先生の格好良さが際立っていた。
速水先生の今後も気になる。 -
高階病院長の特命で、速水部長の収賄疑惑を調べ始めた田口だったが、倫理問題審査委員会による介入や、新人看護師と厚生労働省のロジカル・モンスターの登場でさらに複雑な事態に巻き込まれていく。悲願のドクター・ヘリ導入を目前に、速水は病院を追われてしまうのか。切り捨てられゆく不良債権部門・救急医療を守る男の闘いと、医療の理想と現実をダイナミックに描き出した傑作エンターテインメント。
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エンターテイメントとして楽しめ、読みやすい。
エーアイのゴリ押し部分は違和感。
知略を尽くしたっぽい表現が多いが、そんなにすごい駆け引きでもない。
最後はみんな改心しすぎ。 -
今作は姫宮が登場し、如月とともに、ICUの看護に努め、トリアージの場面では手際よく指揮をとるが、看護の方ではおどおどし、初心者だと感じる。カテーテル癒着疑惑は田口があらゆる切り口から全容を究明し、疑惑に終止符が打たれる。田口が問題解決処理能力に長けていると感じる。今回は白鳥の印象が薄かったと感じる。速水が昔のデパート火災と同様に、事故での搬送で冷静でかつ迅速な判断でベッドコントロール、佐藤医師らとともに処置をし、多くの命を救ったのが印象的だった。同時期に起こったナイチンゲールの方の読んでみようと思う。