大学キャリアセンターのぶっちゃけ話 知的現場主義の就職活動 (SB新書)
- SBクリエイティブ (2011年10月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797366471
感想・レビュー・書評
-
大学生の就職活動を助けるキャリアセンターの内部から見たお話。
採用活動は、自分の夢をしっかり考える良い機会だとは思います。
今時の就職活動では、大人しくて、素直な良い子ほど、苦労するようなことも多いかもしれませんが、是非諦めずにがんばって欲しい と思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
購入日:20111107
-
キャリアセンター職員さんに「いつもありがとうございます。これからもお願いします」と実感を込めて言いたくなった。やっぱり大変なんですね。
就活をめぐる現状に関して多くを知った。とくに90年代後半に始まった「ナビサイト」が大学生と企業側の双方にもたらした変化が「自由化」であったことを初めて知った。また企業説明会のショーイベント化のお話が素直に驚いた。企業説明会に参加した学生が「いい会社・社員」だと思っていたら、大半が企業説明会を運営する会社の社員で、「その会社の社員」はほとんどいないという笑えない話。
とにもかくにも、企業が新入社員を「厳選」するということは、「いい人」を取りたい気持ちが明確だということだから、学生には「個人プレーではなくチームで働く」ことを基本的に伝えたい。 -
もうすぐ12月。
2013新卒採用がはじまるのでその準備の一環。
かなり客観的に書かれているのでまあまあ参考になった。 -
まず,質問させていただきたい.
「キャリアセンター」って,ご存じですか?(冒頭) -
『就活のバカヤロー』とともに,就職活動を始める(始めた)学生と親御さんに一読を薦めたい。
-
キャリアセンターの中の人の告白本、というかそのまま「ぶっちゃけ話」。
自分が学部生のころ(2000年代前半)にはキャリアセンターなんてのはあまり無かったように思うので、新鮮。
なかなか大学職員の、それも良心的な人の本音というのを聞く機会はない。向こうも「利用して欲しい」と思っているんだなあ、と。
学生からしたら職員さんのところの門を叩くのはしんどいところだろうけど、この本を読んだらその扉も多少軽くなるかもしれない。 -
4章の「もし私が就活生の親だったら」がよかった。
-
最近の就活事情を知りたくて購入。
就職で問われるのは、高校生レベルの国語と数学というのは、納得。
ネット情報だけではなく、自ら見に行けというのは当然だと思いますが、今の就活では難しくなっているとは。
夫と高校生の我が子に読ませます。 -
昨今の学生の就職状況があまりにも
可哀そうなので。
中小企業にも入ることがかなわない
国立・有名私大卒がいるなんてちょっと
大変。日本の会社は大丈夫か。
就職課でなくキャリアセンターなんですね。今は。