毒の科学 身近にある毒から人間がつくりだした化学物質まで (サイエンス・アイ新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797386349

作品紹介・あらすじ

私たちの身の周りには、命を奪う毒のもとになる植物や動物が数多く存在する。
しかし彼らは必死で身を守ろうとしているだけであり、
本当に恐るべきは人間自身が明確な目的をもって生みだした化学物質という毒なのだ。
本書は自然の毒から、人間がつくりだした毒まで、
その全容を実際の事件や事故も絡めながら紹介していく。

感想・レビュー・書評

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  • 特に知識なくパラ読み
    それぞれの毒について簡潔にわかりやすくまとめられて読みやすかった
    チン殺だけ妙に印象に残った

  • 彼岸花が墓地の周りに多い理由。墓荒らされないようにモグラよけとして球根に毒のある彼岸花が植えられている。へえ!

    破傷風ワクチンはホルマリンでできてたのか!

  • 序章 人間にとっての毒とはなにか
    第1章 植物キノコ由来の毒
    第2章 魚・貝がつくりだす毒
    第3章 動物がつくりだす毒
    第4章 人間がつくりだした毒
    第5章 毒物の事故と事件

  • 理図書 491.59||Sa25 11958522

  • スゴ本つながり

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著者プロフィール

齋藤 勝裕(さいとう かつひろ)
1945年5月3日生まれ。1974年、東北大学大学院理学研究科博士課程修了、現在は名古屋工業大学名誉教授。理学博士。専門分野は有機化学、物理化学、光化学、超分子化学。
主な著書として、「絶対わかる化学シリーズ」全18冊(講談社)、「わかる化学シリーズ」全16冊(東京化学同人)、「わかる× わかった! 化学シリーズ」全14冊(オーム社)、『マンガでわかる有機化学』『料理の科学』(以上、SB クリエイティブ)、『「量子化学」のことが一冊でまるごとわかる』『「発酵」のことが一冊でまるごとわかる』『「食品の科学」が一冊でまるごとわかる』『「毒と薬」のことが一冊でまるごとわかる』『身のまわりの「危険物の科学」が一冊でまるごとわかる』(以上、ベレ出版)など200冊以上。

「2023年 『「原子力」のことが一冊でまるごとわかる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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