- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797387032
作品紹介・あらすじ
組織をバスにたとえ、そのバスを動かすスタッフを能力順に「ドライバー」「ランナー」「ジョガー」「ウォーカー」「ライダー」と名付け、たとえ話を用いながら、バスをスムーズに目的地へ向かわせるにはドライバー(組織の長)はどのスタッフにどう接するべきか、それぞれのスタッフはどういう役割を果たすべきかを示した本。
感想・レビュー・書評
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職場の中で、あなたはどのタイプでしょうか?
ランナー :期待以上のことをやってくれる人
ジョガー :できる範囲で仕事をする人
ウォーカー:引っ張らないと動かない人
ライダー :座っているだけのお荷物
ドライバー:組織のリーダー
「私はランナーです」と答える人は、ほぼ例外なくジョガーらしい。
本当のランナーは、組織全体をよくしたいから頑張るのであって、賞賛や注目を求めないそうです。
軽い内容の本なので、2〜3年目の新人の方にオススメです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1人のメンバーとして組織とどう関わるか、リーダーとして組織をどうマネジメントするか、ということが書かれた本でした。
組織への関わり方という面では、我が身を振り返ってドキッとするような本でした。定期的に読み返したい。
チームマネジメント的な話としては、正論だなと思う一方で、ちょっと受け入れがたいようなことも書いてありました。理解はできるが、100%共感しきれない感じ。
持っておきたい考え方ではあるけれど、尖っているので取扱注意かなと思います。 -
内容的には当たり前の事だけど、確かに。と思うのは当たり前のことが出来ていないからだと思った。本にも書かれていたが、何事も情熱を持って意欲的に楽しめる人がランナーになれると思う。それをいかに保つか、どのように楽しみを見つけるかのヒントが書かれている感じた。全てが全て当てはまる事はないけど、何か考える事があった際、本の内容を振り返ってみたいと思う。
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今の現状によく当てはまった!納得した!
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資本主義社会でのし上がっていくにはというテーマだったので、今の私にはちょこっと合わなかったかも
でも、組織や個人が成長する方法を知るという面では視野が広がった!
当たり前のことを当たり前に
一生懸命は正当に評価して見返りを
向上心と行動力だいじ
ただ、ライダーであれ人格否定はだめ -
いわゆる企業向けに書かれた本‥とあるけど
実際は運動クラブチーム、学校、教室‥などなどあらゆるチームに当てはまる本。
チームに所属する人間を5つのタイプ別に紹介
次に、各タイプ別の成長の仕方
最後に、各タイプへの対応の仕方‥
様々な場所で有効な考え方だと思う
ところで、自分はジョガーかはたまたウォーカーか‥
ライダーではあってほしくないな‥と思ってる -
B.B.M.
No Library -
●組織のメンバーを、「バスを走らせるメンバー」にたとえ、それぞれのメンバーの特色とその走らせ方を体系的かつ具体的に説明している。組織論としては異色なアプローチだが、読みやすくわかりやすかった。
●本書を要約すると、やる気のない人に必要以上いエネルギーを注ぐより、やる気のある人を伸ばすことに尽力した方が良い、というところか。