ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に暮らすための本

著者 :
  • 翔泳社
3.83
  • (14)
  • (15)
  • (17)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 522
感想 : 31
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798154138

作品紹介・あらすじ

「わかっているのになぜかできない」ができるようになる!

大人になってから発達障害の症状に悩む人が増加しています。
ここ10年で「発達障害」の知名度が飛躍的に上がったことで、
「もしかして自分も…」と成人になってから気づく人が増えたのが
最大の要因と思われます。

発達障害の人には、「同時並行作業力が弱い」「段取りが取れない」
「ケアレスミスをする」「コミュニケーションが苦手」といった特徴があり、
これらの特徴が日々の暮らしを送ることを阻害しています。

本書では、そうした症状に悩む人のために、上手に日常生活を過ごす方法を解説します。
本書で紹介する解決法は、デジタルを使ったやり方や、100円ショップのアイテムで
実践できる内容など、ちょっとした工夫で実践できるアイデアばかりです。

【本書の特長】
・発達障害の特徴に苦しむ社会人のための暮らしのアイデアを紹介する本
・発達障害の特徴をカバーする暮らしのアイデアが満載で、暮らしづらさが解消できる
・発達障害あるあるの悩み→その原因→具体的な解決アイデアの手順で解説
・PCスキルやメモ・付箋・手帳の使い方など、解決方法に多くのページを割いている

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ↓翔泳社さんに拍手
    4月2日は「世界自閉症啓発デー」、4月2日~4月8日は「発達障害啓発週間」です。
    正しい理解がもっと増えることを願い、翔泳社の関連書籍を期間限定で全ページ公開いたします。

    「発達障害」関連書籍を無料公開|翔泳社の本
    https://www.shoeisha.co.jp/book/campaign/hattatsu

    発達障害シリーズに関する商品 一覧 | SEshop.com | 翔泳社の通販
    https://www.seshop.com/product/keyword/%E7%99%BA%E9%81%94%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA

    ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に暮らすための本(村上 由美)|翔泳社の本
    https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798154138

  • 発達障害の人でなくても、日常生活に困難を感じている人は、ぜひ読んでほしい。
    子どもが一人暮らしをする時に読ませたい1冊。

  • 発達障害当事者の方、周囲の方への対策方法辞典としておすすめします。

  • 大人になって診断されたASD。
    診断されて4年経ったので、自分の特性についてもう一度知ろうと思って購入。
    「あるある」がいっぱいで、特性に対する対策案もあって読みやすい。

  • 背ラベル:369.28-ム

  • 自分にとって当たり前にできることができないのはなぜなのか。こうした疑問の答えが見つかる本だ。

  • 【電子ブックへのリンク先】
    https://kinoden.kinokuniya.co.jp/muroran-it/bookdetail/p/KP00022281/
    学外からのアクセス方法は
    https://www.lib.muroran-it.ac.jp/searches/searches_eb.html#kinoden
    を参照してください。

  • 悩みではなく愚痴を見分けるのが
    ①合間時間、もしくは他の人がいる場面
    ②それほど親しくない
    ③相手から具体的な話が出てこない
    ④本人の努力だけではどうにもならない話題
    の1つでも当てはまるとしたら愚痴や感情整理だと思った方がよい

  • 日常生活の「当たり前」のことができるようになる。発達障害の当事者である著者が生み出した暮らしのアイデアが満載!(e-honより)

全31件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

言語聴覚士。認定コーチング・スペシャリスト(R)。
上智大学文学部心理学科卒業、国立身体障害者リハビリテーションセンター学院聴能言語専門職員養成課程卒業。非常勤でさまざまな施設に勤務し、全般的な言語聴覚士サービスについて実務経験を積む。この間、第1回言語聴覚士国家試験を受験し、言語聴覚士資格を取得。その後、常勤で重症心身障害児施設で発達障害児(広汎性発達障害中心)、肢体不自由児(脳性麻痺中心)の言語聴覚療法や発達相談業務に従事。
2005年に重症心身障害児施設を退職後はフリーで活動。原稿執筆、自治体の発育・発達相談業務(委託派遣)、テレビ出演、セミナーや講演などを行う。
著書に、『声と話し方のトレーニング』(平凡社新書、2009年)、『アスペルガーの館』(講談社、2012年)、共著に、梅永雄二編著『仕事がしたい! 発達障害がある人の就労相談』(明石書店、2010年)、石井京子・池嶋貫二・林哲也・村上由美『発達障害の人が活躍するためのヒント』(弘文堂、2014年)。そのほか寄稿多数。

「2015年 『ことばの発達が気になる子どもの相談室』 で使われていた紹介文から引用しています。」

村上由美の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×