人は聞き方が9割

著者 :
  • すばる舎
3.56
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本棚登録 : 4087
感想 : 284
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799110089

作品紹介・あらすじ

「聞き上手」がうまくいく!――「聞くのが苦手」「人の話を聞く時間が苦痛だ」という人は多いものです。でも、ちょっぴり「聞き方のコツ」を押さえるだけで、聞くのが楽しくなり、コミュニケーションがうまくいくようになり、まわりから好かれるようになります。「聞き上手」になれば、自分も相手も安心できる空間をつくることができ、人と話すことがラクになり、人間関係も、人生も、全部がよりよい方向に動き出します!

感想・レビュー・書評

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  • 「人は話し方が9割」=話9
    は、読んではいないが、
    この本で、両方読んだことになるかも。

    今の時代は積極的に自己アピールをする時代だと思う。
    SNSなどでも、自分を表現したり、発信したり、
    言いたいことを口にしないと、周りから取り残されるような感じを受けるだろう。
    でも、ほとんどの人は、うまく話せてない気がする。

    話し手の対極に、聞き手があって、
    初めてコミュニケーションが取れる。
    そして関係性が重要だと思う。
    相手の話を聞きたいという思いがなければ、
    大切に思える相手でなければ、
    どんな手法を尽くしても、聞き取れないだろう。
    嫌いな人や苦手な人からの話など、耳をふさぎたくなる。

    一つ、気になったのは、
    最強の共感ワード、「そうだよね、わかるよ」
    これは、本当に共感した時でなければ、
    安易に使わないほうが良いと思う。
    「簡単にわかるわけないでしょ!」
    と、逆に傷つけるのでは?
    深刻な悩みであればあるほど、
    同じような経験者でなければ使ってほしくない。


    「聞くことは読書と同じ」
    とあるように、本好きな人は聞くのが得意かも。
    読書はインプットの量が増える、はとても納得する。

    「体は食べ物で作られる。心は聞いた言葉で作られる。そして、未来は語った言葉で作られる。」
    と、北原さんの言葉にあるように、
    まずは、話す立場の上司や教師、リーダーなどが、
    いい言葉を聞かせてほしい。
    そして、その言葉を栄養にして、若者たちが聞いて、いい大人になって次の世代に聞かせてほしい。

    話9=聞き9

  • 1.この本を選んだ目的 
    書店に大々的に並んでいたのをみてから、面白そうだな〜と思ってました。
    全236ページでサクッと読めそう!!
     

    2.あらすじ
    人は話すことに意識が向きがちだが、聞くことの方が重要だと主張する本です。
    聞き方を意識することで、人生が大きく変わっていくというもの。
    全38の小分類があり、対面からオンラインまで、意識する点を中心として解説している。


    3.感想
    う〜ん、どうでしょう?
    この手の本は、自分の考えたことのない切り口がどれだけあるかが評価の分かれ目としていますが、特別心に刺さるものはなかった、というのが感想です。

    普通にしていて、できてる内容だったり、よく目にするような内容が多く感じました。

    そのような中で、下記の言葉が、一番心に残りました。
    ・コミュニケーションの主導権は話す側ではない。
    ・本当の会話の主導権を握っているのは、話す側ではなく、話させる側である。


    4.今後、活かしていきたいこと 
    やはり、オンライんでの頷きは、ちゃんと相手につたわっているかを意識して行うようにいきたいと思いました。
    大幅に頭を動かすケースをもう少し増やしていかないとな、、、とも、思いました。

    話す側と、聞く側を、あまり意識したことがなかったですが、聞くことの大切さを認識して生活していこうと、あらためて感じました。

    聞き方を意識することは大切ですね。
     


  • 話すよりも実は聞くことが難しいというのを改めて気付かされました。

  • 聞き方って大切だなと思った。
    仕事、プライベート、家族とどの場面でも使えると思うので、実践していきたい。



    ★ 「人は安心感をくれる人を好きになる」

    ★ 相手の話す時間を削って自分の話をする人よりも、相手が話しやすいように配慮する人、つまり聞く力を持っている人のほうが、相手の願いに沿っているため、結果的に人から好かれる

    ★ 人は希望より感情のほうが表現をしやすい

    ★ 『身体は食べたもので作られる。心は聞いた言葉で作られる。そして未来は語った言葉で作られる』
    ★ 人はどんな人に出会い、どんな話を聞き、どんな話をするかがとっても大切

  • 二年前に永松重久さんが書かれた『人は話し方が9割』は
    昨年日本の書籍年間ランキング一位、
    ビジネス書でも一昨年昨年と二年連続一位だったそうです。
    そっちを先に読んだほうが良かったみたい。

    「否定禁止」
    「魔法の傾聴→表情、うなずき、姿勢、笑い、感賛」
    「リアクション3倍」

    良いアドバイスいただきましたが、私の心に最も響いたのは
    37 自分の時間を大好きな人のために使う
    です。

    〈ある程度の線引きは必要です〉

    〈あなたの時間は有限です。その大切な時間を誰のために使うのか?誰の話を聞き、誰に寄り添っていくのか?〉

    聞き上手になって相手を気持ちよくさせるのは、
    浅い付き合いで終わる人ならいいかもしれませんが、
    後々のいろいろ…正直デメリットもたくさんあるのでは、と思いました。

    『人は話し方が9割』を読んでみます。
    そっちのほうが私に必要かも?

  • ハナキューの続編。
    聞き方は大事。聞き方次第で人生は圧倒的に良い方向に変わる。ハナキュー読んで納得出来た人はこれもオススメですよ。

  • 私は話すのが苦手なので苦手を克服するよりも、聞く力を伸ばせたらなと思い読みました。
    理想だけど「相手の話を小さなことから真摯な態度で、まるで毛布で包み込むように傾聴していく」(太陽タイプ)なれたらいいなと思った。
    ためになりました。

  • 自分も話すのは得意なほうではないので、この本を読む前から、人の話はちゃんと聞こうを実践しています。書かれていることは、ほぼ自然にやっているように思いますが、自分が聞くことにより、人に安心感を与えているとまでは、思いませんでした。これからも、肯き、表情、聞く姿勢、相手の話に笑う、感嘆、称賛。いつも心に留めておきましょう。

  • 口下手は決して会話下手ではない。会話がうまくいくためには聴く側の努力が必要。
    魔法の傾聴は表情、うなずき、姿勢、笑い、感散を意識して行うこと。また好かれる前に嫌われない聴き方をすることが大事で、否定せず安心感を与えること。上の立場の人ほど孤独になりやすい、聞くことで未来が楽しみな人になる。ちょっとささった。
    329冊目読了。

  • 試してみたいことがいっぱいあったけど全部は無理だから1つずつ試してみようと思います
    まずは、話の内容ではなく感情を理解する

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著者プロフィール

株式会社人財育成JAPAN代表取締役、センチュリー出版オフィス 主幹。大分県中津市生まれ。2001年、わずか3坪のたこ焼きの行商から商売を始め、2003年に開店したダイニング陽なた家は、口コミだけで毎年4万人(うち県外1万人)を集める大繁盛店になる。自身の経験をもとに、全国で多くの講演、セミナーを実施。現在は自身の執筆だけではなく、次世代著者育成スクール、出版コンサルティング、経営コンサルティング、出版支援オフィス、講演、セミナーなど、数々の事業を展開する実業家である。
著作業では2021年、『人は話し方が9割』(すばる舎)がすべての書籍を含む日本年間ランキングで総合1位(日販調べ)、ビジネス書部門で2年連続1位(日販調べ)、トーハンのビジネス書年間ランキング(トーハン調べ)で1位に輝く。2022年2月、同書が単冊で100万部を突破。著書に、『人は聞き方が9割』(サンマーク出版)、『40代をあきらめて生きるな』(きずな出版)など多数あり、書籍累計発行部数は310万部を突破している。


「2022年 『自分を整える 手放して幸せになる40のこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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