- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799111208
作品紹介・あらすじ
従来の「インプットの効率化」を図った、テスト対策に限った学習法や教養のための勉強法ではなく、成果につなげるための最短ルートの選択としての学習法を「宝地図」「ROI読書法」提唱者の望月俊孝氏が語る。記憶力、速読法、情報整理術、目標設定法、アイディア発想法など、本来であれば複数冊にまたがる知識を、科学的なエビデンスたっぷりに、本書1冊で身につけることができる。
感想・レビュー・書評
-
何事も始める事が難しく、次に継続し日常化するのがなかなか出来ない。勉強も日々間違いを見つけアップデートしていく。今日から始めようと思いました
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最初の1/3は知ってることばかりで飽きてきたけど、徐々にエンジンがかかってきた感じ。
基本的には統計上での証明。科学的の証明がない。なぜその結果になったのか、体内で何が起きているのかの説明はなかった。
よく言えばあっさりしてる◎
以下、個人的メモを載せるので、ネタバレ注意。
参考書を初めて読む時は蛍光ペンは引かない。
緑色…記憶に定着しやすい。重要箇所の全体におすすめ。
黄色…最も学び手の注意を引く。ここはまちがえたくないというところにおすすめ。
オレンジ…気分を高揚させる。正解や丸をつけるときにおすすめ。
青色…生産性思考力を高める。数字やプログラム言語、スケジュール期限などにおすすめ。
単語帳のように〇〇→意味の流れが最適。
文章でつらつらノートに書く必要ない。
論文や口頭試験では論点を3つに絞る。
それ以上だと逆に不信感を覚える。
課題当日に自分はどんな状況になっている必要があるか?本番中に最もきついのは何か?
それを乗り越えるには?
→最も現実を見たものが奇成功を手にする
「前回は9くらいだったけど、今の痛みは6くらいだ!」「前回は4割しか弾けなかったけど、今はもう8割もできてる!」
→感情の数値化
→達成コミットメントの割合で目標設定を変える。
ある程度できてきたら、できない部分に注視。
まだ最初の段階であれば、できる部分の注視。 -
何度も見返すことができるノートを作ろう!などちょっと勉強することがワクワクできるようになりました。
-
「必ず上手くいく勉強法」は無いけど、「必ず上手くいかない勉強法」はある。それが「完璧を求めること」
「完璧」ではなく「完成」を求めるのが正しい学び方であると、この本は教えてくれます。
① 「最も高貴な娯楽は、理解する喜びである」(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
② 自分にできることは最大限に認め、活かしていく。できないことは素直に認め、学んでいく。それが「完成主義」である。
③ 50%の完成度でOK。できなかった50%を見直しその半分を改善する。それを繰り返せば完成に近づく。
④ 覚えたことを何も見ずに思い出す(「検索練習」という)。何回も読み直すよりも効果的な勉強法。自分ではあまりやった気が起きず、物足りない気もするが、実際は一番結果がいい。
⑤ 最初から蛍光ペンは使わない。初めて見る文章は全てが大事に見えてしまうから。一度読み終えて全体像を分かった上で、すぐに読み返せば、より重要な箇所の輪郭が見えてくる→こらをマーキングする。
⑥ 間違えた問題の解き直しを最優先に勉強する。「私たちは経験から学ぶのではなく、経験を振り返ることから学ぶ」週一か月一で「解き直しDAY」を設けてみる。
⑦ 「分からない」と言えるのは、勉強を重ねている証拠。勉強した上で、自分が分からないと知っているから質問ができる。自信がない人は、知っているふりをする必要があるから質問できない。 -
完璧を求めない、は大事だなと。
また、しっかり開始時間を決めるのも必要。
あとは本当にその時間に始められるか、
というところかなと。 -
ゴールを具体的に決めて余計なことを学ばず、必要な勉強をする。
自分がしてこなかった必要な勉強法が色々乗ってる。実践しようかなと思わせる1冊 -
完璧主義を捨て完成主義へ。
他の勉強法のハウツーものと変わらないが、まず完成主義の元で行えというのは納得できた。 -
多数の研究に裏付けられた内容であり、いちいち納得させられた。
死ぬ間際に「もっと勉強しておけば良かった」と後悔しないために、さあ、勉強しよう! -
さらっと読めます。勉強の仕方を改めて点検するために読みました。自分に合うもの合わないものはあるかもしれないが、参考になります。
「開始時刻を守る」
スキマ時間を活用する
手書きイラストで覚える
記憶作業は間に睡眠を挟む
すべて読む必要はない、1ブック、3ポイント、1アクション
3つの問いを投げかける、本番当日自分はどんな状態になっている必要があるか、本番中にもっともキツイのはどんな場面か、その場面を乗り越えるには何をトレーニングすればよいか
フィードバック時に活躍する3つの問いかけ、私はどこに向かっているか?私はそこにどのように向かっているか?私は次にどこに行けばいいか?