何歳からでも結果が出る 本当の勉強法

著者 :
  • すばる舎
3.55
  • (16)
  • (40)
  • (47)
  • (10)
  • (0)
本棚登録 : 803
感想 : 60
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799111208

作品紹介・あらすじ

従来の「インプットの効率化」を図った、テスト対策に限った学習法や教養のための勉強法ではなく、成果につなげるための最短ルートの選択としての学習法を「宝地図」「ROI読書法」提唱者の望月俊孝氏が語る。記憶力、速読法、情報整理術、目標設定法、アイディア発想法など、本来であれば複数冊にまたがる知識を、科学的なエビデンスたっぷりに、本書1冊で身につけることができる。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 何事も始める事が難しく、次に継続し日常化するのがなかなか出来ない。勉強も日々間違いを見つけアップデートしていく。今日から始めようと思いました

  • 最初の1/3は知ってることばかりで飽きてきたけど、徐々にエンジンがかかってきた感じ。

    基本的には統計上での証明。科学的の証明がない。なぜその結果になったのか、体内で何が起きているのかの説明はなかった。
    よく言えばあっさりしてる◎

    以下、個人的メモを載せるので、ネタバレ注意。

    参考書を初めて読む時は蛍光ペンは引かない。

    緑色…記憶に定着しやすい。重要箇所の全体におすすめ。
    黄色…最も学び手の注意を引く。ここはまちがえたくないというところにおすすめ。
    オレンジ…気分を高揚させる。正解や丸をつけるときにおすすめ。
    青色…生産性思考力を高める。数字やプログラム言語、スケジュール期限などにおすすめ。

    単語帳のように〇〇→意味の流れが最適。
    文章でつらつらノートに書く必要ない。

    論文や口頭試験では論点を3つに絞る。
    それ以上だと逆に不信感を覚える。

    課題当日に自分はどんな状況になっている必要があるか?本番中に最もきついのは何か?
    それを乗り越えるには?
    →最も現実を見たものが奇成功を手にする

    「前回は9くらいだったけど、今の痛みは6くらいだ!」「前回は4割しか弾けなかったけど、今はもう8割もできてる!」
    →感情の数値化
    →達成コミットメントの割合で目標設定を変える。
     ある程度できてきたら、できない部分に注視。
     まだ最初の段階であれば、できる部分の注視。

  • 何度も見返すことができるノートを作ろう!などちょっと勉強することがワクワクできるようになりました。

  • 「必ず上手くいく勉強法」は無いけど、「必ず上手くいかない勉強法」はある。それが「完璧を求めること」
    「完璧」ではなく「完成」を求めるのが正しい学び方であると、この本は教えてくれます。

    ① 「最も高貴な娯楽は、理解する喜びである」(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
    ② 自分にできることは最大限に認め、活かしていく。できないことは素直に認め、学んでいく。それが「完成主義」である。
    ③ 50%の完成度でOK。できなかった50%を見直しその半分を改善する。それを繰り返せば完成に近づく。
    ④ 覚えたことを何も見ずに思い出す(「検索練習」という)。何回も読み直すよりも効果的な勉強法。自分ではあまりやった気が起きず、物足りない気もするが、実際は一番結果がいい。
    ⑤ 最初から蛍光ペンは使わない。初めて見る文章は全てが大事に見えてしまうから。一度読み終えて全体像を分かった上で、すぐに読み返せば、より重要な箇所の輪郭が見えてくる→こらをマーキングする。
    ⑥ 間違えた問題の解き直しを最優先に勉強する。「私たちは経験から学ぶのではなく、経験を振り返ることから学ぶ」週一か月一で「解き直しDAY」を設けてみる。
    ⑦ 「分からない」と言えるのは、勉強を重ねている証拠。勉強した上で、自分が分からないと知っているから質問ができる。自信がない人は、知っているふりをする必要があるから質問できない。

  • 完璧を求めない、は大事だなと。
    また、しっかり開始時間を決めるのも必要。
    あとは本当にその時間に始められるか、
    というところかなと。

  • ゴールを具体的に決めて余計なことを学ばず、必要な勉強をする。
    自分がしてこなかった必要な勉強法が色々乗ってる。実践しようかなと思わせる1冊

  • 完璧主義を捨て完成主義へ。

    他の勉強法のハウツーものと変わらないが、まず完成主義の元で行えというのは納得できた。

  • 多数の研究に裏付けられた内容であり、いちいち納得させられた。
    死ぬ間際に「もっと勉強しておけば良かった」と後悔しないために、さあ、勉強しよう!

  • さらっと読めます。勉強の仕方を改めて点検するために読みました。自分に合うもの合わないものはあるかもしれないが、参考になります。
    「開始時刻を守る」
    スキマ時間を活用する
    手書きイラストで覚える
    記憶作業は間に睡眠を挟む
    すべて読む必要はない、1ブック、3ポイント、1アクション
    3つの問いを投げかける、本番当日自分はどんな状態になっている必要があるか、本番中にもっともキツイのはどんな場面か、その場面を乗り越えるには何をトレーニングすればよいか
    フィードバック時に活躍する3つの問いかけ、私はどこに向かっているか?私はそこにどのように向かっているか?私は次にどこに行けばいいか?

  • 読み始めたきっかけは、資格試験を社会人になってからも定期的に受けるようにしているが、学生の時より勉強時間を量でカバーできずに落ちることが多かったため。
    要約)勉強に対するモチベーションから、勉強する環境、勉強方法など、成果が出るための勉強についてあらゆる側面のノウハウがまとまった一冊。
    ToDo)
    ・「復習」するタイミングを設ける。前回勉強した内容を冒頭五分で必ず振り返ること。
    ・習慣化する。毎朝1時間。週7時間以上。
    ・調べ物をする際は、スキミングして要点を3つ得るように心がける。

全60件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1960年生。福岡女子大学教授。著書に『漱石とカントの反転光学─行人・道草・明暗双双』(九州大学出版会)、『物にして言葉─カントの世界反転光学』(同)など。

「2016年 『漱石における〈文学の力〉とは』 で使われていた紹介文から引用しています。」

望月俊孝の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
マシュー・サイド
樺沢紫苑
リンダ グラット...
朝井 リョウ
アンデシュ・ハン...
ひろゆき
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×