99%の人がしていない たった1%のリーダーのコツ (たった1%のコツシリーズ)

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
3.39
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799313299

感想・レビュー・書評

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  • 明日からの仕事に活用させて頂きます。

  • 思い当たる節が多々ある。
    時折、振り返りたい本。

  • リーダーに必須な能力について、著者の経験を踏まえながらわかりやすく書かれていた。

    リーダーとは、メンバーのモチベーションを高め、チームが最大限のパフォーマンスを発揮できるようにすること。そのためにも、メンバーの話を傾聴し、メンバーが失敗したときには責任をとる。そして、なにより、メンバーとともに成長していく姿勢が非常に大切だと感じた。

    また読み返したい一冊でした。

  • 良書

    本屋で立ち読みした際「この本に書かれているリーダー像はまさしく今の上司そのものだ」と思った。

    私もこのようにならねば。

  • 同タイトルからはじまる「仕事のコツ」の続編。意欲在る部下のやる気を出すために、上司はどうあるべきかを説いた本。実際にリーダーをやった経験があり、自分の失敗談も時に交えながら、わかりやすい章立てで読みやすい。
    もちろん理想論でうまく行かないこともあるだろうが、「人を育てる者は、自分もそれ以上に育たなければならない」という言葉に、背筋が伸びる思いがする。

    会社だけではなく、親子、夫婦、そして友人どうしの関係でも通用しそう。いまは学校でもスクールカーストなるものが存在し、まちがった権力の濫用がはびこっている。リーダーは決して専門家でも能力者でもなくてもいいはそのとおりだと思う。

    起業家のみならず社員でも、部活でも役立ちそう。
    再読だが、また忘れた頃に目を通したい。

  •  リーダー:変化を見極め組織の向かうべきビジョンを掲げ、
          関係者を動機づけ、ビジョンに向かわせる人。

     マネージャー:決められた目標に向けて組織を管理し、目標を
            達成させる人。

     p4 私なりに整理すれば、「リーダーは性善説にもとづき
        人をやる気にさせる仕事」「マネージャーは性悪説に
        もとづき人を管理する仕事」となります。

     p8 「(コツを)実践する素直で愚直な姿勢」と「それを
        継続する気持ち」

     p21 アンドリュー・カーネギーの墓碑銘
        
        「己の周りに、己より優れし人物を集めたる者、
         ここに眠る」

     p24 性格の違いを大事にする

        新しいipad が発売されたら
        【行動派 Activist】
        「ipad が出た!だれよりも早く 買おう」
        (アイデアが豊富ですぐ動くが、飽きっぽい

        【反映派 Reflector】
        「周りがipadを持ち始めた。自分も買おう」
        (慎重に周りを見て自分の意思決定をするが、
         結論が出ないことも)

        【理論派 Theorist】
        「ipad? 新技術は?価格設定は?」
        (観察・分析そして理論化するため、論理的ではあるが
        発想に広がりがない)

        【実用派 Pragmatist】
    「ipad? もつメリットは?」
        (常にメリットを考える。結果として実行はするものの、
        オープンな議論や熟慮が苦手)
         
      p94 リーダーの仕事とは何か、
     
         「決める」こと、そしてその結果を「伝える」ことの
          二つ。

  • この手の本によくある、教科書通りの建前がほとんど書かれていない点が良い。経験に基づいて書かれている感じがした。さっそく実践している。

  • まあ、予想通り。定期的にこの手の本は読んで心構えを忘れないようにしたい。すぐに読めるし。

  • リーダーと聞くと、
    「優れた人」「人徳のある人」でないと務まらない
    というようなイメージがあります。

    今の時代、なにか新しいことをやろうとすると
    多くの専門分野が必要となります。

    そんな中、リーダーが他の人より
    全てにおいて優れている、ということはあり得ません。


    本日ご紹介する本は、

    どんな人でもリーダーになることができる、
    リーダーのコツを紹介した1冊。

    ポイントは
    「役割」

    リーダーによく似た言葉で
    マネージャーがあります。

    違いは、
    リーダー = 向かうべき方向を掲げ、関係者を動機づける
    マネージャー = 決められた目標に向けて組織を管理し、目標を達成させる

    リーダーは、目標達成プロセスの中の1つの役割であって、
    「決める」ことと「伝える」ことが大きな仕事です。


    「決める」

    なにかを決めないといけないときに
    自分一人の考えだけで決めてしまうと
    いい決断ができません。

    相談できる人がいると、自分の考えも広がり、
    より良い選択が可能になります。


    「伝える」

    何かを伝えないといけないときに
    メンバーに対して大人扱いすることが重要。

    あくまでも、1人の大人として
    呼びかけは「さん」づけ 会話は丁寧語で
    敬意を持って接することが大切です。、

    ぜひ、読んでみてください。



    ◆本から得た気づき◆
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    コミュニケーションは「指示・命令」ではなく、「期待・依頼」にもとづくもの
    感情を添える=理があり、それを説明し動いてもらうために情に訴える
    リーダーはできる人に仕事は集中するものと考え、遠慮なく依頼する
    その時点で可能な情報収集をし、「この方向で解決作を考えてください」と次のステップの依頼をする
    日々の仕事で工夫することにこそ、目標への近道がある
    大人扱いする=呼びかけは「さん」づけ 会話は丁寧語で、
    メンバーの成長は、チームの目標達成のための必須条件
    暇を装う=暇を演じていると、実際に気持ちや時間に余裕がでてくる
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆目次◆
    CHAPTER1 メンバー選びのコツ
    CHAPTER2 仕事の依頼のコツ
    CHAPTER3 メンバー評価のコツ
    CHAPTER4 トラブル対処のコツ
    CHAPTER5 チームを前進させるコツ
    CHAPTER6 モチベーションを高めるコツ
    CHAPTER7 人を育てるコツ
    CHAPTER8 自分を整えるコツ
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆マインドマップ◆
    http://image01.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/c9f506edad868c34.png
     

  • 自分がすでに取り組んでいることが書かれてあり、確認することができた本であった。

    自分の保育の分野とは全く違うビジネス書を最近はよく読む。
    保育の本を見たら、次はビジネス書…という感じで…

    企業とは違うだろうけど、根本的な考え方は同じようなところがあり、保育園に置き換えて読んでいる。

    次の世代を育てるために日々、勉強だなぁと思う。

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著者プロフィール

日本アイ・ビー・エム(株)部長、グロービス経営大学院准教授

「2019年 『本当は大切なのに誰も教えてくれないVUCA時代の仕事のキホン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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