いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2017年3月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799320150
感想・レビュー・書評
-
ビットコインとは何かに答える超入門から、安全性や各国の法律的取り扱い、ブロックチェーンの仕組み、そして同じようにブロックチェーンを使っている他の仮想通貨を含むその未来までをとても分かり易く解説してます。『「直前のブロックのハッシュ値+今回のブロックに含まれる全取引データ+任意の文字列(ノンス値)」を64ケタのハッシュ値に置き換えたうえで、その最初の16ないし17ケタがすべて0になるようなノンス値を見つけないと決まっているのです。』とあります。これを見つけることをマイニングと呼び、最初に見つけた人が勝者となり、報酬(12.5BTC=100万円)としてビットコインがもらえる仕組みで、ビットコインが維持されているとのことですが、「その最初の16ないし17ケタがすべて0」はゲーム的要素でそのように決められているのだろうか?ここが謎のまま読了しました。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
テクノロジーを使えば人間のやってる煩雑な確認作業をコンピューターができるので手数料が安くなる。フィンテックが注目はれている理由はこれ。
中国の人民元は、海外の持ち出しに制限があるのでビットコインが人気
手数料が少ないので海外への募金などに向いてる
マイニングの概念
上限がある(2100万枚)
2141年には全て掘り起こされる
サトシナカモト(正体は不明)
5月22日はビットコインピザデイ
ハッシュ関数に変換イコール不可逆
取引が改ざんされることを防いでいる
手数料の高いものから優先的に承認される
peer-to-peer
分散型台帳
たまたまハッシュ値最初の16桁がゼロになる(ノンス値)を探すことがマイニング
なにかロジックがあるわけでなく、マシンパワーで量をこなすのみ
資本力が必要なので個人での参入は無理
半減期(コンピュータの処理能力が、あがるムーアの法則)により、マイナーへの報酬が下がる
ビットコインは7月から非課税
最初からオープンソースで作られたから受け入れられた?
ナンバーツー仮想通貨、イーサリアム -
ビットコインを獲得する方法についてもう少しわかりやすい説明が欲しかった。
-
編集協力しました。