読むだけですっきりわかる現代史 国連成立から冷戦の終わりまで (宝島SUGOI文庫)
- 宝島社 (2013年7月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800212849
作品紹介・あらすじ
領土問題とジャパン・バッシングが吹き荒れる今日。すでに冷戦の終結から四半世紀。日本は本当に悪い国なのか。国連は公平な機関なのか。7億人のカリスマ毛沢東、流浪の革命家ゲバラ、気丈な変人ド・ゴール、鉄の女サッチャー、吠える道化師レーガン、平和の使者ゴルバチョフ。インテリジェンスとプロパガンダ。陣営強化と代理戦争。歴史の伝道師、後藤武士が語る怒濤の現代史、ついに登場。
感想・レビュー・書評
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歴史に興味がある人にはいいと思う。
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後藤武士の読むだけシリーズの現代史篇。現代史(世界史)の国連成立から冷戦の終わりまでをいっきに解説。今の国際社会は第二次世界大戦後に形成された。各国の言い分の根拠や原因も、概ねそこから見つけることができる。現代史は国際社会のWhy?に対する答えで満ち溢れている。詳細→
http://takeshi3017.chu.jp/file8/naiyou28310.html -
筆者のくだらない冗談がいちいち鬱陶しく、すっきりわかりにくくしている。それを除くと、ざっくりではあるが、近現代の要所を線で理解できるようになっている。ただし、この本だけではまだ知識不足、もう少し詳細な本で知識を補強する必要あり。
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戦後から冷戦終結までの流れがよく分かる。
中東問題、クリミア、キューバ危機など、今話題の事件の原因の勉強になる。
本来は高校で教えないといけないんだと思うが。
ただ、筆者の意見が鬱陶しい。
だいたい主張は自分と同じだが、一応歴史本として事実を坦々と書いて欲しかった。
あと本当にざっとしか書いてないから、詳しく知りたければさらに勉強しなくては。
1.1.2015 -
米国の立場が弱くなった影響は大きい。核兵器は世界的になくすべきだと思う。キューバ危機なんてほんとありえない。核魚雷を止めたロシアの人は凄いと思う。
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とりあえずもっと歴史を知ろう!著者が述べているとおり、当たり前なことだけど歴史と今は繋がってるのだから。