- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784801400429
作品紹介・あらすじ
続々重版! 13万7千部突破!_x000D_
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私たちには意思があり、意思があって動いている。_x000D_
でも、意思じゃないものも私たちを動かしている。_x000D_
私たちを動かしている“モチベーション"とは一体なにか_x000D_
“モチベーション"の正体を突き止めるべく、スタンフォード大、ハーバード大、_x000D_
コロンビア大、プリンストン大、ペンシルバニア大など数々の一流研究機関でおこなわれた_x000D_
100通りの心理・行動実験を、ビジネスマンにも応用できるよう図解でわかりやすく解説。_x000D_
“モチベーション"をマスターすれば、面倒くさがりな自分も、怠惰な周囲の人たちも、_x000D_
頑固な顧客たちも、どうしてそうするのか? どうしてそうしないのか?_x000D_
長年の謎が解け、ビジネスで抱える問題の多くが解決するだろう。_x000D_
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目次より_x000D_
Chapter1 動機づけのモデルケース_x000D_
目標勾配 ゴールを間近に感じさせる。_x000D_
キャンディ効果 スモールプレゼントをする。_x000D_
消費ゴール 報酬を予定する。_x000D_
自問式セルフトーク 自分にもお伺いを立てる。_x000D_
マインドセット 価値観と行動を結びつける。_x000D_
内発的動機づけ 報酬は一つにする。_x000D_
小分け戦略 手数を増減させる。_x000D_
同調状態 動きを合わせてから、取り掛かる。_x000D_
課情の妥当性 噂に気をつける。_x000D_
証明型と習得型 当人比で評価する。_x000D_
親近効果 すすめたいものは右側に置く。_x000D_
罰金と報酬 あげるよりも、取り上げる。_x000D_
学習動機 向こうからやりたい気持ちにさせる。_x000D_
心理的リアクタンス やりたがることを尊重する。_x000D_
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以下、_x000D_
Chapter2 人材育成のモデルケース_x000D_
に続く
感想・レビュー・書評
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どうすれば、人は意欲的になれるのか。感情と行動のメカニズムを一挙に紹介。
どうしてもネガティブ思考に陥りやすい自分なので、少しでも前向きになれればとこの本を手に取りました。
項目ごとに100以上の法則がどこから読んでも良いように紹介されており、とても分かりやすかったです。
どれもみな、心理学や行動実験で検証されてものばかりなので、説得力がありました。
すべてが自分に当てはまるわけではありませんが、これはやってみようというものがいくつかあり、少しずつ実践していこうと思いました。
この本を読んだこと自体でもモチベーションが上がりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何処かで聞いた事があるものが殆どだったけれど、大学などでの実証実験と対になっている事、そして「大百科」というタイトルのおかげで多くの人がポジティブな判断を下している、という印象のある一冊。
もしこの本がスピ系だったり引き寄せ系の本として出ていたらどうだろう、というところまで思考を進めて読んでいる人が少ないのが興味深いというか「認知バイアス」って結局「そういう」些細な事によって左右されるのかもね、とも思う。
書籍の中にはセレンディピティはもとより、引き寄せの法則も(名前を変えてだが)登場する。
『私は運がいい』と思う・口にするというのはセレンディピティの基本原理であるが『私は運が良い』を全面に押し出すと途端に胡散臭さを感じ、敬遠され、ネガティブな反応を引き起こすのは何故なのかを考えるのが、この書籍の果たしている本当の役割であるように感じる。 -
【全体の感想】
目から鱗な情報の連続でした。
心理学を学んだことがあるため、すでに知っている内容も多くありましたが、効果が証明された実験の内容も紹介されているため、改めて心理的効果を理解することができました。
非常に多くの効果が紹介されているので、一読で学ぶよりも、迷ったときや悩んだときに何度も何度も本書を開いて、実際に活用していくことに向いている本だと思います。(タイトル通り、百科事典としての利用、です)
【おすすめしたい人】
・何かを選択する(意思決定する)ことが苦手な人
・面倒くさがりで楽しがちだけど、行動を変えたいと思っている人
★年齢や職業に関係なく、すべての人に学べる内容が含まれていると思います!
【注目ポイント】
■意思決定の章
普段意識していなくても、私たちは常に意思決定をしながら生きているため、特に活用しやすい知識が多かったように感じます。
私自身、学生時代に行動経済学の先生に聞いた「迷ったら難しい道を選ぶ」という言葉を意思決定の指針にしていますが、この言葉の意味についても紹介されていました。
この章はぜひ熟読してみてほしいです。 -
ビジネスで高い成果を出すための心理学。
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「宝探しをする感覚で読む一冊」
モチベーション・人材育成・発想転換など7つのテーマについて、それぞれの場面で有効なスキル・考え方のアイデアが、その科学的根拠とともに載せられている。本の中には約100個ものアイデアが散りばめられており、まさにタイトル通りの「大百科」である。
本当に必要な、有効なアイデアは、読む人・読むタイミングによって異なる。100個ものアイデアの中から、今の自分の人生にとっての「宝物・財産」をピックアップしていくつもりで読むと、非常にワクワクとした気持ちで読み進められるだろう。 -
モチベーションが上がらないのは自分のせいではない!ということがわかって心が楽になりました。
実験そのものがとても興味深く最初から一気に引き込まれました。1回読んだら終わり、ではなくずっと手元に置いておいて、モチベーションを上げたい時に辞書のように使える本だと思います。 -
時間がなくてザックリ読んだだけだが、使いやすそうな知識が多く書いていた。
またゆっくり読みたい。 -
分かりやすい。ページが多くて読み切れなかったので、また時間がある時に読み込みたい。
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今まで習った心理学!こうやって実践で考えることが出来るんだと感動