ブリジャートン家2 不機嫌な子爵のみる夢は (ラズベリーブックス ク 2-28)

  • 竹書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (519ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801926097

作品紹介・あらすじ

全米ベストセラー小説、待望のドラマ化!
<ブリジャートン家>シリーズ原作第2作!

放蕩者として有名なブリジャートン子爵アンソニーは、長男としての責任から結
婚を考えるようになった。
花嫁に望む条件は3つ。ある程度、魅力的であること。愚かではないこと。本当
に恋に落ちる女性ではないこと。
今シーズン一の美女で理想的な候補エドウィーナを見つけ、近づこうとするアン
ソニー。
だが、妹を不幸にすまいと、エドウィーナの姉ケイトが事あるごとに邪魔をする。
忌々しく思うアンソニーだったが、いつしかケイトとの諍いこそを楽しんでいる
自分に気がついた……。

感想・レビュー・書評

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  • 2023.04.21 #014

  • 新装版にて何回読んだかわからない再読。ドラマ配信に合わせての再読。

    ブリジャートン家の長男として責任感が強く家族思いのアンソニー。父の死を前に自分も若くして死ぬと思い込み心に闇を抱えて生きている。ケイトも幼い頃に母を亡くしていて似たもの同士のケイトとアンソニー。丁々発止のやりとりにニヤニヤしつつ二人がトラウマを克服してハッピーエンドを迎えるまでをドラマではどう描かれるのかな?と期待してたけどそのあたりはほとんど無し。ドラマはドラマで楽しんだけど小説とは別物になってました(ドラマリピート視聴中)。

    映像化で良かったのはアンソニーとケイトの視線が絡み合うシーン。終盤には何シーンもあって小説にはないせつなさがマックス!池に落ちるシーンは必見です。

  • オースティン作品を思い出す作品でとってもよかった!
    アンソニー好きだぁああああ

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著者プロフィール

【著者略歴】
ジュリア・クイン
Julia Quinn
ハーバード大学ラドクリフ・カレッジ卒業後すぐにロマンス小説を書き始め、1995年に"Splendid"(邦題:『すみれの瞳に公爵のキスを』)で作家デビュー。2000年に発表した〈ブリジャートン家〉シリーズの第1作、2作、4作がRITA賞の候補作に選ばれ、人気ヒストリカル・ロマンス作家としての地位を確立。2007年、シリーズ第8作でついに受賞。その他2作品がRITA賞を受賞している。米国ロマンス作家協会殿堂入り。太平洋岸北西部に家族と在住。

「2022年 『ブリジャートン家9 幸せのその後で ~ブリジャートン家後日譚~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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