ウェルビーイングのつくりかた 「わたし」と「わたしたち」をつなぐデザインガイド
- ビー・エヌ・エヌ (2023年9月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784802510431
作品紹介・あらすじ
“わたし”なき“わたしたち”は空虚であり、“わたしたち”につながらない“わたし”は孤独である。製品やサービスを、チームや組織を、そして地域や社会を、ウェルビーイングにするには、どうすれば?3つのデザイン領域「ゆらぎ・ゆだね・ゆとり」から紐解く、ウェルビーイングのつくりかた。ウェルビーイング研究の第一人者、渡邊淳司/ドミニク・チェンの両氏が案内する、協働に向けた実践の手引き。
感想・レビュー・書評
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「ゆらぎ・ゆだね・ゆとり」に着目し幸せを考えている章に興味がわく。僕は「ゆだね」が苦手、この先高齢になり誰かのお世話になることもありえるので読みたい
#ウェルビーイングのつくりかた
#渡邊淳司
23/9/21出版
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
#読みたい本
https://amzn.to/3t45UHC詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ウェルビーイングから見る私たち。
マニュアルはないが軸がある。
ゆらぎ、ゆだね、ゆとりのゆ理論を提案。
身体感覚を伴う話が多い。
自己決定理論やPERMA理論などを参考に理論展開からsocietyやuniverseまで私たちを広げている。
幸せの範囲は様々あり、協同を意識した話の中では遊びと遊び心が響いた。
カードゲームの中にはhanabiやthe crewのような協力関係の中にゆを感じることもあるのが知れてよかった。
大富豪のルールを逸脱して遊び心を発揮するようなそれ自体が目的となるゆが必要なんだろう。 -
最初はゆらぎ、ゆだね、ゆとりの解釈が難しいなと感じたが、具体例とともにゆらぎ、ゆだね、ゆとりそれぞれがどのように作用されているか章末にまとめられていたので読み進めながら徐々に理解が深まっていった。自分はデザインに携わる者ではないが、人と働く全ての人に学びがある一冊だと思う
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ウェルビーイングの興味のきっかけとしてはブータンが1970年から唱えているGNH(国民層幸福量)の考え方で、経済成長だけではなく国民の幸福をバランス良く追求しようとするもので、GDPに代わる指標になり得る