頭のいい大学四年間の生き方 (中経の文庫 わ 1-2)

著者 :
  • KADOKAWA(中経出版)
3.20
  • (10)
  • (39)
  • (96)
  • (19)
  • (3)
本棚登録 : 492
感想 : 65
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806126867

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2010.05
    東大入学時に購入して読む。
    色々有意義な示唆が得られたと思う。
    今でも時々部分的に読み返している。
    属事的発想と属人的発想に関する考察うなずける。

  • ・大学が自分を育ててくれるというのは間違い。だから自分で勝手に勉強するべき。自分から目前の問題解決能力や勉強習慣を身につけるために大学を使え。
    ・勉強を怠れば能力が落ちるのは当たり前。誰だってそうだ。
    つまり大学名は学力を保証しない。
    ・今は栄枯盛衰の理のスパンがとてつもなく早い時代だ。そのため社会を読む能力が誰にでも要る。変化に安住しない感度がいる。野鴨の哲学。ゲーム感覚で先を見ろ。
    ・数字を読む力があればよりいい。会計・統計知識やファイナンシャルリテラシーを身につけろ。
    ・メタ勉強。自分にあった勉強法を勉強する。記憶術、スケジュール術、自分の勉強法の点検、自分の能力特性の分析を身につける。アウトプットトレーニング。文科省による官製勉強痴呆症に陥るな。
    ・分不相応な実体験をする。広く浅い知識を仕入れる。入門書を読み漁り土台の知識だけでも作っておく。拾い読み。メモはとりすぎるべき。書けるだけ書く。

  • うーん。アメリカの大学と比較して何になるの?っていう感じ。
    あと自分の自慢がつらつら書いてあって努力もあるけど少しいらいら。
    まあ勉強も大事だが実体験も大事ということだろう。

  • 入学

  • メタ勉強について。本文より抜粋P.56
    与えられた内容を勉強するというより、勉強法を勉強するとか、勉強に取り組む姿勢を勉強するということです。歴史を勉強することで覚えた知識は社会に出ても役に立たないかもしれませんが、このときに身につけた記憶術は、社会に出てからでも役立ちます。つまり、その記憶術を学んだということが、「メタ勉強」なのです。

  • うーん… あんま感動とかなかった。

  • 読んで良かった(´∀`*)

  • 読んでいて非常に気持ちの良い本だった
    これを「読むか」、「読まざるか」
    その選択で貴重な4年間が大いに変わる
    ――そんな1冊

  • 今読んどいてよかった。今だから響いた部分があったから、ためにはなった。文章はあんまり好きじゃないけど。

全65件中 21 - 30件を表示

著者プロフィール

1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わっている。
主な著書に、『80代から認知症はフツー』(興陽館)、『病気の壁』(興陽館)、『70代で死ぬ人、80代でも元気な人』(マガジンハウス)、『80歳の壁』(幻冬舎)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社)、『老いの品格』(PHP)などがある。

「2024年 『死ぬまでひとり暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

和田秀樹の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×