シンプルに暮らす

著者 : ドミニック・ローホー 笹根由恵

• 中経出版 (2011年4月26日発売)

感想・レビュー・書評

[nawomiさんの感想 · 2011年6月23日]

丁寧によく味わって食べる、良質なものを少しだけ食べる(過食は大敵)、料理はリフレッシュの時間を楽しみ幸せを感じながら用意をする、そんなことを実践できたら、シンプルできちんと整った生活ができるのかも。でもその通りにするのはかなり難しい。少しだけまねをして、美味しいものをゆっくりと食べるそんな生活を目指してみたくなりました。

[asuminneさんの感想 · 2011年6月17日]

自分の考えを述べるにとどめておけばいいのに。
違う考え方を否定する必要はない。

[khao-changさんの感想 · 2011年5月31日]

すごい売れてる本というので、シンプルシリーズで何冊か出ている。
読みやすく、すらすら。
外国人が日本の文化に影響を受けている面がとても鋭い。
本書は食べ方についての本でもあり、ライフスタイル全般にも通じる。
著名人の言葉を引用した部分も、主張だけにとどまらずくてよい。
読んだ後、なぜか空腹になって困ったけど・・・（笑）

[yonomadさんの感想 · 2011年5月18日]

思想としては好き。
食事や料理は素材の味を活かし、良いものを少量。
ただ、なかなか実践は難しい。
体調維持とのバランスをみながらやるといいね！

[kubotomoさんの感想 · 2011年5月14日]

なんだこれ。

[kouさんの感想 · 2011年5月10日]

一時間ぐらいで読了。

[ryu0218さんの感想 · 2011年5月10日]

シンプルな暮らしは「食」が基本だそうです。

満腹になるまで食べたり、食卓に出されたものは全て食べたり、飽食の時代に飽食し続けることを戒めております。

「少し上質のモノを少しだけ」という考え方、好きですね。

不要なものはそぎ落としていく、禅の考え方。

中でも飲み物については、
『アルコールは「消費」するのではなく最良のものを「味わう」』ということに共感しました。

単純に酔えばいいという考え方が主で、食べ物に合わせるということは二の次のスタイルを反省。

こういったシンプルな暮らしのなかにこそ、ソフィスケイトされた美があると実感しました。

少しずつ生活スタイルを変えてみようかな、と考えをあらたにさせられました。

著者プロフィール

ドミニック・ローホー――著述業。
フランスに生まれる。ソルボンヌ大学で修士号を取得し、イギリスのソールズベリーグラマースクール、アメリカのミズーリ州立大学、日本の仏教系大学で教鞭をとる。アメリカと日本でヨガを学び、禅の修行や墨絵の習得などをとおし、日本の精神文化への理解を深めてきた。フランスはもとより全世界で著書がベストセラーに。『ゆたかな人生が始まる　シンプルリスト』『シンプルに生きる　人生の本物の安らぎを味わう』（以上、講談社＋α新書）、『シンプルだから、贅沢』（講談社）ほか、日本でもその著作は大きな支持を得ている。

「2022年 『成熟とともに限りある時を生きる』 で使われていた紹介文から引用しています。」