ノート・手帳・メモが変わる「絵文字」の技術

著者 :
  • 中経出版
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感想 : 52
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806142515

感想・レビュー・書評

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  • 情報やアイデア、感情を伝えるツールとしての絵文字(アイコンや案内標識を含む)の優秀性に気付かせてくれる書。文字情報は左脳で処理される一方、映像や音といった非言語情報は右脳で処理されるので、文字と絵の両方を使えば相手の脳全体に自分の意図を伝えることができ、誤解・誤読等のコミュニケーションの弊害を回避しやすくなる。本紙中ほどの特集コラム「ビジネスフレームワークを身につける」はサンプルも載っていて良し。 / いながき

  • 大田さんの先まわり手帳術の本に、絵にすると、情報がより伝わりやすくなる。という記述がございました。

    そこで、図解、や、絵文字をかけるといいなと思い、本書を読みました。
    簡単で、ビジネスにも使える絵文字の書き方が、豊富なサンプルと共に、たくさん書いてあります。

    後半の応用編では、図解の書き方が書かれており、そこに絵文字を使う方法が書かれています。著者は図解の本を出されておりますので、その本を読む前に、本書で絵文字の書き方を覚えておくと、図解がスムーズに行えると思います。

    私も、文章にしてあると、分かりにくいとところも、自分で図にして、モノの流れや、対比の仕方などが、一目で分かることが良くあります。
    図にする際、ネットなどからイラストをいちいち用意するのは少し面倒です。仕様上、製作者の意図した方法でしか、編集できないからです。

    それならば、手書きで、図などを描いたほうが、早いし、理解しやすいと思います。本書で絵文字を使って、工夫して図を描いたほうが、理解しやすいし、絵文字ならではの楽しさも出てくるのではないでしょうか。

  • 自分の書いたノートを見返すとき、書いたときの意味を100%引き出せているか?
    「NO」と答える人には一見の価値あり。

    身の回りのアイコン活用など、絵文字の書き方についての説明が、絵に自信がない人にも心強い。
    プレゼンが不得意な人も資料作りが上達するかも。
    読んで、すぐ実践したくなるので、インプット→アウトプットの練習にも良い。

  • キーワードをアイコン化して視覚的にわかりやすくするってのは確かにいいと思う。けど、そのアイコンを使うとなると案外敷居は高い。ケータイの絵文字のようにあるものを使うだけなら問題ないけど、手帳などに描くとなるとなかなかね。

  • ノート・手帳・メモが変わる「絵文字」の技術 永田 豊志
    http://yamatoiebakawa.blogspot.com/2011/12/09.html

    最近は図解も浸透してきて、みなさんも色々な図をパワポやイラレで日々描かれているのではないでしょうか。たしかに綺麗に描くなら、パソコンを使うと便利です。でもちょっとしたメモ書きなら、手書きで簡単な絵が描けると、分かりやすいし、伝わりやすい。

    本書では、身のまわりの物事をデフォルメして描く手順が紹介されていて、それを見ながらすぐにマネして絵が描けるようになっています。

  • <a href="http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1112/01/news013.html" target="_blank">誠 Biz.ID「絵文字入門! 人の感情や動きを表す」</a>を見て気になっていたときに、ふらっと立ち寄った書店で手に取り、初めの5ページくらいをぱらぱら読んで、そのままレジに行ってしまった。絵心はなくてよい。絵として上手なものを書く必要はない。シンボルとして、意味が最低限伝わるレベルで簡単に書けばよい。この本の絵文字のサンプルページを手帳に貼り付けて、いつでもまねして書けるようにしよう。

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著者プロフィール

永田豊志(ながた・とよし)
1966年福岡県生まれ。知的生産研究家。東証一部上場の株式会社ショーケース代表取締役社長。リクルートをはじめ、多くの企業で新規事業の立ち上げを行なう。2019年より現職。主力のオンラインマーケティング改善事業、Fintech関連サービスの開発、投資事業など経営全般に携わっている。また、図解思考やフレームワークなど、知的生産性の研究に余念がなく、そのノウハウを執筆や講演を通じて提唱している。
著書に、『頭のいい人は「図解思考」で考える!』(三笠書房《知的生きかた文庫》)、『知的生産力が劇的に高まる最強フレームワーク100』(ソフトバンククリエイティブ)、『頭がよくなる「図解思考」の技術』(KADOKAWA)などがある。

「2019年 『結果を出して定時に帰る時短仕事術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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