- Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784812408186
感想・レビュー・書評
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(2001.10.31読了)(2001.10.27購入)
(「BOOK」データベースより)amazon
なぜオサマ・ビンラディンはサウジの大富豪の地位をなげうって、国際的なテロリストになったのか。なぜビンラディンはイスラム原理主義者たちの英雄といわれ、ジハードを命じるのか。ビンラディンはアフガニスタンでどうやってソ連に勝利したのか。テロリスと金融、株式、ハイテク、合法的な企業をつなぐ国際ネットワークとは―今、もっとも注目の男を追跡した書。
☆関連図書(既読)
「テロリズムと世界宗教戦争」宮崎正弘著、徳間書店、2001.10.31詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
オサマ・ビンラディンの略歴とか、イスラム原理主義と西洋との衝突の流れなどが簡単にわかってよい。
とにかくビンラディンの金融の才や組織力や先見力、国際感覚とゆうか、そうゆうのにはびっくりする。そして前線でも戦う勇敢さ。まさしく不死身のような男ですね。
サウジアラビアの富豪の家の末子として生まれ、いまやイスラム(原理主義)社会のヒーロー的存在ですからね。人生どうなるかわかったものではない。
この本で読む限り米国が育てたテロリストといっても過言ではないだろうけど、米政府もしくはブッシュ一族と蜜月関係にあるとは窺えません。あの911テロの真相が気になってしゃあない。 -
アルカイダ、タリバン、CIAの三角関係について解りやすく書いてある本。
まあ結局はアルカイダはアメリカが育てたものだしタリバンもアメリカのせい。そしてビンラディンはアメリカと仲の良い時期があったというだけのこと。 -
ビンラディンがどんな人物なのかをざっとまとめた本。読みやすい。