花のみぞ知る 3 (ミリオンコミックス CRAFT SERIES)
- 大洋図書 (2012年9月1日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784813030065
感想・レビュー・書評
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ラスト巻、すごくよかった!1巻の時点ではあまりぐっとこなかったので、苦手かも…と思っていたんですが、最後まで読んでよかったです。お互いが好きだって分かったらその先、ってなっちゃうけど、そこで有川が言った、「御崎からキスしてくれるくらいになったら続きしてもいい?」ってセリフがよかったです。そして川端さんです。御崎がちゃんと自分の気持ちを素直に言ったからこそ、川端さんも自分の気持ちを出せたんだな〜って。好きって自覚してても認めることってすごく難しくて、誰にも知られたくなかったり、川端さん自身の中で戦いだったことが伝わってきました。一見ずるい人に見えるかもしれないけどしっかり自分の気持ちをもってるからこそなんだなって。
そして御崎と有川はやることはやっちゃいましたね。えっちシーンでこんなにきゅんきゅんしたのは久々だったかもしれない。一コマ一コマ愛で溢れてました。番外編は御崎が有川のことだいっすきなんだってのが伝わってくるいいお話でした。個人的にとても大満足でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
惰性で最後まで買っちゃう癖
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う~ん、川端さんがもう少し引っ掻き回して波乱があるのかと思ったら、結構あっさりの引きなので、有川君と御崎君が二人で乗り越えるべき課題が弱いというかドラマの山が低いというか…。
でも二人の甘々ぶりを愛でて(///∇//)ぽわわ~んと元が取れるので良し。意外と有川君って涼しい顔して積極的だったのねww。思いがけず、ずっと疑問だったメールの花言葉の答えも読めたので、それもまた良し。 -
1.2巻とはまるっきり違う・・・・・・表紙に咲き乱れる花のようなテンションだったんで『え?別な本買っちゃった!?』って一瞬焦ったのは秘密だw
あ~そうよね~、これはお互いの思いを確認し合った後の恋人同士のテンションよね~。
川端さんが絡んでもっとドロドロするのかと思ったら、思った以上に『いい人』で彼なりにもがいていただけだったという・・・何を期待したかわからないけれど残念感もちょっぴり。 -
前巻までは有川のイケメンぷりに悶え苦しんだが、今巻は御崎の可愛さに悶え苦しんだw川端さんとのこともきっちり終わりに出来て二人がちゃんと恋人になれて良かった(しみじみ)有川の実家の猫ちゃんの話はちょっとしんみりしてしまった(T-T)花言葉のお話はすんごく素敵だった!!!ペーパー付
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前巻までが手元にないので、ちょっと忘れてる^_^;揃ったら改めて読み返そう。装丁も美しくて内容と同じく丁寧な作りに好感もてます。
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御崎くんのかわいさ!
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やばい。きゅんきゅんする。可愛過ぎでしょこのカポォ。
有川優しいくて率直なとこがいい。御崎はどこまでも抜けてたらいいと思うよ。 -
1〜3巻まとめて。
全体的に繊細な絵柄とお話。全巻表紙が美しい!
少し話がキレイ過ぎる気はしますが、雰囲気が素敵。コマ割りも好みでした。
ただ、体格が不安定&華奢なのが個人的にダメでした。 -
男同士っていう葛藤はBLの醍醐味ですが、昨今の作品は簡単に流されていたり、ともすれば一切無かったりします。しかしこれは、花の香りが漂うようなふわりと優しい空気の中に、躊躇い・恐れ、小さな痛みと切なさがピリッと効いていて、BL作品でなければ味わえない感覚を堪能できました。読後感はすっきり爽やかで、エッチシーンも合わせて満足でした!