ペコロスの母に会いに行く

著者 :
  • 西日本新聞社
4.24
  • (229)
  • (154)
  • (82)
  • (8)
  • (6)
本棚登録 : 1394
感想 : 244
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784816708534

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 読後に心がじんわり暖かくなるような作品でした
    ここまで情景が浮かび上がってくる漫画(エッセイ)はなかなかないと思います

  • 請求記号 916-OKA-脳1(闘病記コーナー)
    https://opac.iuhw.ac.jp/Otawara/opac/Holding_list/search?rgtn=1M008787
    認知症のお母さんと息子の可笑しくも切ない日々のお話です。(荒川)
    高齢で要介護状態になっていく母と息子の心温まる物語です。こんな風に人としての最後が迎えられるなら幸せです。(松永)

  • 老老介護だな。

  • 母親の愛。息子の愛。認知症の母親に対して、いくら施設にお任せ部分があるとはいってもどうしてこんなにも優しく、全く否定せずに向き合えるのでしょう。私が認知症の親に対峙することになったとき同じようにできるかと思ったら本当に不安になります。作者は本当によくできた方だと思います。特にエッセイ部分は読んでいて何度もぼろぼろと涙が出ました。「この時のために帰ってきた」離れて暮らす私にはこれも重かったです。いつかその時がきたら、私は岡野さんのように接することができるよう絶対にこの本のことを忘れずにいたいと思います。

  •  自分にもいつかこんな日が来るのかな、と考えさせられる。

  • グループホームに暮らす痴呆症の母と、週三回くらい会いに行く中年の息子。みつえおばあちゃんが可愛い。病院の待合室で読みながら、泣いた。

  • 著者の著作で初めて読んだ本。ドラマ版を観た状態で読んだ本。読むと心が温かいなる本。

  • どんなになっても母はやはり母 過去や現在 現実と非現実 いろいろ混ざりあって ふしぎな雰囲気でした

全244件中 71 - 80件を表示

著者プロフィール

漫画家、シンガーソングライター。1950年長崎市生まれ。高校卒業後に上京、出版社に勤務。40歳で長崎にUターンし、息子と老いた両親と同居を始める。
父さとるさん亡き後、「ぼけ」が始まった母みつえさんとの日々を、長崎のタウン誌に描き始める。自費出版した漫画が話題を集め、 2012年に『ペコロスの母に会いに行く』(西日本新聞社)を刊行。第42回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞し、25万部超のベストセラーとなった。
同名でドラマ化(NHK-BS)され、2013年秋に映画化される。映画は2013年の第87回キネマ旬報ベスト・テンで、日本映画ベスト・ワンを獲得。『みつえばあちゃんとボク』(西日本新聞社)のほか、『ペコロスの母の玉手箱』『ペコロスのいつか母ちゃんにありがとう 介護げなげな話』など著書多数。
2019年にKADOKAWAから文庫化され、同年5月からNBCテレビ(長崎放送)でアニメが放送開始予定。

「2019年 『続・ペコロスの母に会いに行く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岡野雄一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×