クリエイティブ・マインドセット 想像力・好奇心・勇気が目覚める驚異の思考法

  • 日経BP
3.88
  • (82)
  • (88)
  • (81)
  • (10)
  • (4)
本棚登録 : 1711
感想 : 107
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822250256

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • デザイン思考って流行っているけど、手法的にはラピッド・プロトタイピングの域を出ないわけで、ツール屋に踊らされていると感じる。
    イノベーション・プログラムを成功させるための要素は「技術的要因」「経済的な実現性」「人的要因」。

  • 自己啓発

  • vol.264 クリエイティブマインドセット!好奇心と勇気が目覚める脅威の思考法とは?
    http://www.shirayu.com/news/2014/

  • デザイン思考の考え方を知るのにいい本です。内容としては兄の言葉が多いのではないかと思いました。

  • クリエイティブマインドセット
    共感によるアプローチ、人間中心のデザイン。
    天才は失敗が多い。他の人よりも挑戦しているから。特に初めの頃に沢山失敗した方が良い。健全な失敗から勇気、謙遜、回復力を学べる。
    人は不安を抱えているとベストを出せない。人と同調するとこと、他人の成功に追いつくことばかり考えては道を開拓できない。自分に何かができると信じること。
    クリエイティブになると決意する。いつまでも同じ技術や知識にすがるのではなく知的な面で成長を続ける。旅行者のように考える。異なる部門、会社、業界で話を聞いてみる。インスピレーションを得る。
    業界の風潮が変わってもピクリとも動かない人がいる。同じ人の隣で同じ会議に出席し同じ顧客の相手をする。この惰性を乗り越えるには計画だけでダメで行動を起こしてイノベーションサイクルを開始する。そして実践から教訓を学ぶ。
    最終的に創造の飛躍を遂げるためにはとにかく始める必要がある。どんな大きな課題でも、ひとつずつ、ひとつずつ。
    じっと座ってなりゆきに任すことはせず、自ら行動を起こし他の人の行動に影響を及ぼす。
    自分のキャリアや地位に関して重要なのは他人が付ける価値ではなく、自分がその仕事をどう見るか。心からやりがいを感じるか、肩書きや高い給料、大きなオフィスのためなのか。フローの感覚を生み出す物事があるか。時間がいつの間にか過ぎ去っている感覚。本業以外の活動を試してみる。

  • デザイン思考の本。デザイン思考とは課題解決の手法であり、イノベーションを起こす方法論。とにかく試す。失敗の数を競う。
    いいね。結構好きな考え方。大企業にはなかなか馴染まないけど。

  • ・しなやかなマインドセットの持ち主は未知であり、何年も努力、苦労、練習を積めば、予測もつかないようなことを成し遂げられると信じている
    ・自分の創造力を信じる
    ・アラームが鳴ったら、瞑想ボダンを押し、「リラックスした注意」の状態で5分間、取り組んできた課題や問題について、ぼんやりと考える
    ・旅行者のように考える
    ・ポストイットなどの紙に1コマずつスケッチしてストーリーボードを作る。順番を並び替えたり、ステップを追加・削除したりするのも簡単
    ・建設的なフィードバックを実行するためのツール。「I like(良いと思う点は…)」「I wish(希望を言うとすれば…)」で始まる文章で、改善点を提案する
    ・行動するだけで99%の人々より勝る

  • ビジネス

  • creative confidence
    創造力への自信

    誰でも創造的になれる
    失敗を恐れたりする必要はない
    プロトタイプと言ってしまって、どんどん実験し、失敗しながら学んで行けばいい

  • デザイン思考実践のための基幹本。


    メモ
    ・クリエイティブな力を伸ばすために
    1 クリエイティブになると決意する
    2 旅行者のように周囲のものを新しい視点で考える
    3 リラックスした注意を払う。新しい接点を考える
    4 エンドユーザーに共感する。
    5 現場に行って観察する
    6 なぜで始まる質問をする
    7 問題の枠組みを捉え直す。視点を変える
    8 心を許せる仲間のネットワークを築く

    ・問題の枠組みを捉え直すには
    1 明白な解決策から離れる ねずみをとるのでなく寄せ付けない方法をかんがえるなど
    2 焦点や視点を変える
    3 真の問題を突き止める
    4 抵抗や心理的な否定を避ける方法を探す
    5 逆を考える

    ・計画をなるべく減らし行動をなるべく増やす。

    ・行動するための刺激
    1 助けを求める
    2 周囲からの圧力を生み出す
    3 聞き役を集める
    4 本気でやらない。下手なものをまず作る。
    5 ハードはを下げる

    ・毎日最高の気分だったのはいつだろう?仕事にもっとのやりがいを感じたのは?と自問する時間を設ける。

全107件中 41 - 50件を表示

著者プロフィール

世界的なイノベーションとデザインのコンサルティング会社である「IDEO」の創設者。アップルの初代マウスをはじめ、数々のヒット商品を生み出し、人間中心のデザイン手法やイノベーション文化を組織に広める後押しを行う。スタンフォード大学教授で、「デザイン思考」の実践を学ぶスタンフォード大学内のプログラム「dスクール」を創設。誰もが内に秘めている潜在的な創造力を開花させる手助けをライフワークとしている。こうしたデザイン分野での教育の貢献によって、サー・ミシャ・ブラック賞など多くの賞を受賞している。

「2014年 『クリエイティブ・マインドセット 想像力・好奇心・勇気が目覚める驚異の思考法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

デイヴィッド・ケリーの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ウォルター・アイ...
デールカーネギ...
ウォルター・アイ...
ジャレド・ダイア...
ジェームス W....
クリス・アンダー...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×