- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784827209327
感想・レビュー・書評
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50タイトルに分けられた文章がそれぞれ簡潔に書かれていて、サラッと読める。
以前読んだ著者の本(題名は忘れたが)は言葉がキツ過ぎると不快に感じて途中で読むのを止めてしまったが、今回はその不快さは感じなかった。
この本は「読書をお金に換える技術」と言うには大袈裟だが、読書の敷居を下げてくれて、「難しく考えず、自分が読みたい本を、読みたい時に、読めるだけ読めばいい」と言ってくれているように感じる。
原著でなくてもいい。
漫画でもいい。
途中で止めてもいい。
ただ好きなだけ自分がその時惹かれる、読みやすい本を読めばいい。
食わず嫌いをせず、色々なジャンルの色々な年齢の著者の本を読んでいけば、それがいつかお金に換わる程、自分の血肉になる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
もともと気が多いので、読み散らかしになってしまいがちなので、もっと時間をたいせつにしなくちゃと読書術を多く読んだころに購入。歯切れがよく、さっと読んで納得。またひっくり返して、再度納得。一粒でなんどもおいしい本でした。
気に入った3項を挙げます。
●創業社長の本は苦労話より自慢話に注目しろ
●読みにくい名著一冊より読みやすい類似本三冊
●年下の著者の本は意外な発見が多い
この本を差し上げます。近くの人でしたら、お茶とかしながらお渡しします。遠くの人でしたら、郵送します。もちろんお代は不要です。
書き込みはありませんが、ページの折は多いですので、ご了承ください。 -
どんな本を読み、それをどう行動に変え、どうやって結果につなげて稼いでいくか。その指針を立ててくれた本です。本は読み方次第で得られるものが全然違うなぁと感じた一冊です。
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漫画「カイジ」を読むこと
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2015 10 19
27冊 -
●小説は人間観察力を研ぎ澄ます。
直接人から学ぶのも大切だが、人は自分と同レベルの人としか直接出逢えない。ところが小説であればこれまで出逢ったことのない人物といくらでも出逢える。しかもその人物がどのように考え、どのように行動するのかまで丁寧に教えてくれる。本気でお金を稼ぎたければ、人間の研究は不可欠なのだ。
●成功者たちの本を読んでいるうちに、同僚にいちいち嫉妬しなくなる。
同僚にいちいち嫉妬しなくなるコツを公開したい。それはあなたが住んでいる人生のステージを変えることだ。嫉妬から解放されたければ、本を読んで志を上げておくことだ。
●著者プロフィールはブランディングの教材
あなたも自分自身のプロフィールを作成してみよう。プロフィールを作成すると、何も書くことがないと気づかされる。何も書くことがないということは、あなたの現在のブランド力はゼロだということだ。まずこの現実を直視することからがブランディングのスタートである。何も書くことがなくても、あなたの名前が書ける。何も書くことがなくても、生年月日と出身地が書ける。何も書くことがなくても、未来完了形の夢なら書くことができる。冗談ではなく、人は自分が未来完了形で書いたプロフィール通りの人生を歩むのだ。
●本棚に難しい本が並んでいる人より、簡単な本が並んでいる人のほうがお金持ち。
お金持ちは買った本を血肉にして、何千倍や何万倍、それ以上に化けさせていたのだ。
●身近で一番稼いでいる人が贔屓の著者を聞いてみる。
よく目上の相手にオススメの本を聞きたがる人がいるが、それよりももっと効果的なのはオススメの著者を聞いてみることだ。人の思考を知るには贔屓の著者の作品を知るのが一番の近道なのだ。
●一瞬で理解できないことは、今のあなたには必要ないということ。
一瞬で理解できないものは何度説明を受けても理解なんてできない。それなら、とりあえず理解できないなりにやってみて正々堂々と注意を受けたほうがいい。とりあえずやってみて、はじめて具体的なアドバイスをもらえるのだ。一瞬で理解できたことだけをすぐに100個試した人が、稼げるようになっていくのだ。すべてが理解できるまで何度も読み返してちっとも動かない人は、永遠に貧しいままだ。
●本は最後まで読まなければならないのではなく「最後まで読んでもいい」のだ。
本を最後まで読まなければならないという固定観念を取り除くだけで、人生の自由時間は一気に増えるのだ。
忙しい人には貧乏な人が多いが、お金持ちには自由時間がたっぷりある人が多い。忙しい人は頭を使う時間が持てないからますます貧しくなるが、お金持ちはゆったりした時間にまた稼ぐ方法をワクワクしながら考えられるからますます富んでいくのだ。
●年下の著者の本は、意外な発見が多い。
稼ぎ続ける人の本棚は、自分より年下の著者の本の比率が高い。
あなたが30代なら、本棚の10%を年下の著者で占めるのを目標にしてもいい。
●本→挑戦→対話の∞サイクルが成功の秘訣。
「挑戦」とは本を読んでピン!ときたことを実際に試すこと。幸いなことに、私たちは最初の「挑戦」はほぼ失敗するようにできている。まず本で読んだ通りにはならない。それでいいのだ。なぜなら今までグズグズして一歩も動き出せなかった臆病者が、一歩踏み出せたからだ。勇気を振り絞って一歩を踏み出すと、そこには無限の課題が山のように襲いかかってくる。山のように襲いかかってきた課題を解決するために、今度は「人」と対話する。必ず「挑戦」したことをによって授かった貴重な課題を、「人」と対話して共有することだ。すると「本」をちゃんと読めていなかったことに気づかされる。付箋を貼る箇所を見落としていたことに気づかされる。あるいは別の「本」との出逢いが訪れることもある。そして再び「挑戦」するのだ。この「本→挑戦→対話」の∞サイクルを、どれだけあなたの人生で繰り返すことができるか。それがあなたの成功を決定する。
人: -
面白かったのが、本気でお金を稼ぎたかったら人間関係は不可欠であり、直接人から学べば良いと思うが、実際自分の周りには同レベルの人間しかいないので、今まで出逢ったことのない人物といくらでも出逢える小説を読もうという話。
あと、読んでいて「これは」と思ったページは惜しみなく破り取るというのも良い方法かなと思った。
実際、自分はまだ本を破るまでは勇気が出ないのではあるが。
100冊読むごとに結果が出るらしいので、まずは手当り次第読むことかな? -
地元の書店で衝動買い。
すぐに読み終えました。
私の読書観と同じところも多くて一安心。
10冊で顔色が変わり、30冊で成績が変わり、100冊で収入が変わる。
私の今の関心事に関しては10冊どまり。
これからが勝負と分かりました。 -
この、歯切れの良さ。最高です!
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ベストセラー、ベストセラーもどきにはパワーがある。目を通す価値はある。
小説は読者に関係する内容でなければ心は打たない。人間観察力につながる。
成功者の自慢話を読もう=成功者と同じ土俵に立てる
マルクスの資本論はよんでおくべし
デニスウェイトリー、スティーブンコヴィー、マークフィッシャー
付箋を剥がし切れた本=完全に消化された!
一瞬で理解できるもの=求てるもの=さらに行動すれば血肉となる!