600万人の女性に支持されるクックパッドというビジネス (角川SSC新書) (角川SSC新書 71)

著者 : 上阪徹

• 角川SSコミュニケーションズ (2009年5月7日発売)

感想・レビュー・書評

[humnairoさんの感想 · 2011年1月18日]

ユーザー体験を第一に考え、それを邪魔する広告は掲載しないというポリシーで、ユーザー数を増やすのは、フェイスブックと同じだなあ。

[irisaw180さんの感想 · 2011年1月18日]

上場もして最近絶好調な同社

ビジネスモデルというより
会社としての在り方、理念が
素晴らしい！

[kanetannさんの感想 · 2011年1月17日]

クックパッドを取り巻く状況と創業者の考えかたを余すところなく語っているのが本書。
600万人の女性に支持される理由として様々なことがあげられているが、『料理を楽しくする』をテーマに継続的な改善を行った結果が結びついたものといえる。
webサービスの継続、改善を行うための感所が多数掲載されており参考になった。

[H.Satoさんの感想 · 2010年12月20日]

クックパッドというレシピ紹介サイトがあり、女性に大人気らしい。肉じゃがだけで2000種類以上のレシピを紹介してるそうだ。
ここまで成長するために、試行錯誤してきて、生活の一部となってユーザにも参加してもらって、検索もしやすくするように工夫する等している。
私は名前は知っているが利用したことはない。
このビジネス、日本では人気あるが海外ではうけないだろうな。だって、海外ではレシピサイトでなく自分で料理するから。マニュアルなんていらない。
今後の展開に期待したい。

[gakudlpさんの感想 · 2010年12月18日]

ユーザーを向く、理念とビジョン。

Ruby on Rails

[flyusukeさんの感想 · 2010年12月14日]

自分はほとんど料理をしないし、クックパッドも名前を知っているくらいのレベルだが、この本はとても面白かった。クックパッドの事業だけでなく、ビジネスとは何かということの本質に触れられる良本。

[mitsu48さんの感想 · 2010年12月2日]

実はクックパッドが地元から出発したことをしらなった。

成功した理由はビジネス的に回らなかった時でも利用者を集めたことだろう。ギャズムは既に越えていて後はどうやってビジネスモデルを作るかでもがいていたということが分かる。

モバツイットも似たような状況だったのでは無いかと推測するが。振り返ると如何にユーザーを獲得するか、ポリシーを持ってユーザーと接しられるかという、普遍的な物を受ける。また時間があれば再読したい。

[ONWAさんの感想 · 2010年12月1日]

とことんユーザー目線で作りあげたクックパッド。
成功例が中心の本。

仕事やホームページ作りにはクックパッドの社長の考え方がいいと感じた。
いかに料理を楽しくするか。
この考え方は何にでもあてはめることができる。

[asukaさんの感想 · 2010年11月30日]

卵と卵黄で検索結果をどう分けるのか。そんなことにまでこだわることができたベンチャー企業があるんだ。経営者の強い意思と自信だなと思った。
そしていつしかそれが圧倒的な強みに。

「優れたドアノブは押せばいいか引けばいいかがすぐわかる」
デザインて、プロダクトってそういうものだ。

[tetsu5902さんの感想 · 2010年11月10日]

ひとの笑顔をどれだけ増やせるかがコア
情報の送り手はユーザに傲慢になってはいけない
まずはユーザを正しく理解することから始める(クックパッドの場合は徹底的なログ分析)
説明が必要なサービスはレベルが低い
お金を払ってくれる顧客の方だけをみては方向を誤る。売り上げを増やすのではなくユーザを増やす
ベストだけをやる

著者プロフィール

1966年、兵庫県生まれ。早稲田大学商学部卒。リクルート・グループなどを経て、94年よりフリー。幅広く執筆やインタビューを手がける。著書に『マイクロソフト　再始動する最強企業』『10倍速く書ける　超スピード文章術』（共にダイヤモンド社）、『JALの心づかい』（河出書房新社）、『職業、ブックライター。』（講談社）等多数。ブックライターとしても、『プロ論。』シリーズなど100冊以上を執筆、累計売上は200万部を超える。2011年より宣伝会議「編集・ライター養成講座」講師。2013年、ブックライター塾開講。

「2019年 『これなら書ける！ 大人の文章講座』 で使われていた紹介文から引用しています。」