- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784828415284
感想・レビュー・書評
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東芝の原発を2基提供する見返りにウラン鉱石をバーターで与えたもらうというカザフスタンとの2年前の合意は、日本の外交戦略の大勝利。
カザフスタン 500回以上の核実験
ナザルバエフ大統領
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「1ドル=60円=2元」時代が到来する
「1ドル=10円=0.33元」(2012年? アメリカのデノミ
鄧小平の秘策 軍を完全に掌握
1979年、「ベトナム懲罰戦争」
「美しい建国神話」のうそ・作り話 -
中国が超大国になるための条件
①共産党独裁から民主政治体制への変革
②台湾、新疆ウイグル、チベットの自治権承認 -
ちょっと苦笑いしてしまうところもありますが、絶対ないとは言い切れないかもしれない。
具体的に
すぐに1ドル=80円=4元
いずれ(2012年以前に)1ドル=60円=2元
となる。
と、具体的な数字を挙げているのはフェアだと思います。
個人的に円高は困ったものですが、元高はある意味仕事には好都合。
国益としてどうかは別ですけどね。 -
中国の未来を大胆予想。ただ批判的なだけではありません。意見がジム・ロジャースと似ているかな。
お勧め銘柄リストがおまけについています。 -
@図書館から借り本
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読みやすい。分かりやすい。しかしなんだか。。
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ドル体制崩壊の危機―米中経済関係の焦点は「人民元」から「米国債」に代わり、中国に主導権が移った。
これからの中国分析は、沿岸部のみならず、西方奥地の広大な内陸部をも視野に入れて行なわなければならない。
世界の中心は中央アジアへ移る。カザフスタンのアルマティに新しい世界決済銀行が設立されるだろう。
中国は世界各地に労働者・囚人を送り込んで、帝国の建設を進めている。古来、帝国は、食い詰め者たちをコロニーへ送り込み、強制労働させて植民都市のインフラ整備を行なってきた。麗しき建国神話の大半は作り話である。
今の中国経済は確かに野蛮だが、それは日本の戦後闇市と同じことだ。資本主義勃興期にはどこの国でも観られたことである。