新ソードワールドRPGリプレイ集NEXT(2) ダンジョン・パッション (富士見ドラゴンブック)
- 富士見書房 (2004年11月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829144503
作品紹介・あらすじ
"旅人たちの王国"ロマールに落ち着き、曲がりなりにも冒険者生活を始めたクレスポたち5人。仲がいいのか悪いのか、ギルドの仕事もいくつかこなし、それなりにまとまりが出てきた今日この頃。ところが、ある日"パーティの良心"マロウの友人が危篤という知らせが!慌てて故郷に戻るマロウに付き合い、モーブの村に向かった彼らに未探索の遺跡発見のニュースが待っていた。「未探索の遺跡をほおっておくのは冒険者の名折れ」と遺跡に向かった一行だったが…。海千山千のベテランプレイヤーに翻弄された新人ゲームマスターが、ちょっぴり逆襲をたくらんだハードな(ハズの)ダンジョンシナリオ。果たしてプレイヤーをぎゃふんと言わすことができるのか。
感想・レビュー・書評
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話はとてもうすあじだがGMがいろいろ工夫しているさまが読みどころか
ぶなんに面白い詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1巻目では、なかなかパーティが集まらない、冒険に出かけないということで、「マスターイジメだ」と笑ってみていましたが、2巻では一転して、みんな協力的に。
でも、マスターの方が、警戒してまきこまれシナリオを作っていて、実は困るという。
いや、これも、ナチュラルかつ、高度ないじめなんだろうか?
しかし、藤澤さなえといい、秋田みやびといい、初心者といいながらかなり勘のいいマスターなんですよねぇ。
まあ、バックには、清松みゆきがついていて、1回ごとにセッションの前後に指導が入っているみたいですが。
まう、グループSNEにいる限り、本当の初心者というのは、ありえないのかもしれませんが。
そういえば、このシリーズと「ツアー」シリーズの「ロマール」、「ファンドリア」は、リンクしているようです。
次に考えている展開は、「ファンドリア」なのかな。
混沌の島とか、東方の国は、どうなっているんだろう??