- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829685495
感想・レビュー・書評
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絵の雰囲気と内容がマッチしてて印象的でした。
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すぐ壊れてしまいそうで危うい関係にドキドキした。
こういう回りくどくて面倒臭い生き方自分には絶対できないけど、儚くて綺麗な感じがして好き。 -
絵は、荒い感じ。
言葉にすれば酷く簡単な物を不器用に遠巻きにじっくり探すような話。思春期を拗らせたような話と云ってしまえばそれまでなんだけど、二人だから。この二人が会えたという事が幸運、だよね。 -
2014年表紙買い大成功の一冊。
友情と恋愛の狭間にある、ふたりだけにしか分からないプラトニックな関係性と雰囲気あるタッチが非常に素敵。決定的な台詞やシーンはないが、それでも引き込まれてしまう。読ませるのではなく魅せる作家さんなんだなと感じた。 -
背景がすごくしっかりしてると思った
トーンを多用せずに描く感じが好き
でも顔が好きじゃないなあ -
帯がハヤカワノジコせんせだったので買ってしまいました(笑)
そういえば、ハヤカワノジコ作品手に取ったのも帯がきっかけだったな…。
これは、びーえるといっていいのか…恋人とは違うし、家族とも違う。恋愛とは少し違うような、ふわふわした関係がすきだなあと思いました。
ラストのそーじが想いを吐露するところで、ブワワワワッてなりました。
「輝ける星」というびーえる漫画と続けて読んだのですが、立て続けに「君の瞳がきれい」みたいな表現でてきたので笑ってしまいました(^o^) -
全編の殆どが一人語りで進み、濡れ場もないので結構淡々としています。一貫して2人の物語を客観的に俯瞰してみることが出来てとてもよかったのですが、考え方によっては抑揚がなくて面白みに欠けると感じる人もいるかもしれません。
まさに帯のとおり恋人でも友人でも家族でもない距離感、さっぱりしたお話なのに影や色気を感じる絵柄も好きです。二人の関係の微妙なニュアンスが魅力的な作品です。 -
すぐ批判的に見ちゃうのはだめだあと思いつつも…
典型的なオシャレBL…かな~~。絵も線の細い繊細なタッチでとても美しい。雰囲気があって。
お話も深いところまではお互いに踏み込まないふたりがとてもかっこよくてクール。そこに家族っていう誰しもがふりはらえない、BLにおいては需要な要素が入ってきて、ほろ苦くてきれいな感じ。
でもなにかもう一つ…もう一つスパイスがほしかったっていうか…
雰囲気はすごく好きだけど、雰囲気だけを楽しんで終わった感がる。ぱらぱらぱら~とページをめくり、おしゃれだったな~って閉じる。みたいな。
んんんあとなにか一つ……読み返したいとはあまり思わない。 -
痛々しいふたり。好きや!