ひだまりが聴こえる-幸福論- (Canna Comics)

著者 :
  • プランタン出版 (2016年5月28日発売)
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感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (305ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829685808

感想・レビュー・書評

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  • 無印→幸福論→リミット1→リミット2→

  • はあああ。きゅんきゅんする。。。

    1話
    「誰だお前…」、めっちゃ笑った。ほんとだよ。
    マヤにがつんと言う太一かっこいい。初めて太一のことかっこいいと思った。私これよくやっちゃうのよー。反省。

    2話
    太一の気遣い、ほんとすごいよなー。あんなことできる人になりたい。
    航平は「勘違いしそうになるから …勘弁してよ」って何そのかわいさ。こっちが勘弁してよだわよ。
    てか、前巻から関係性ちっとも変わってないね?(笑)いや、このもどかしい感じがいいからいいんだけど。航平苦労するねー(笑)
    2話の最後、じーんとするなー。

    3話
    航平くん左利きなのね。すてき。
    太一、犀さんとばったり。
    太一の言うことは、理想論というより会社とは何かがわかっていないような。と感じたのでちょっと違和感。

    航平が「葉っぱ おでこ」って言って取ってあげるのさいこう。

    4話
    引き留めて欲しい太一、負担になりたくない航平。すれ違いが切ない。
    花粉症のエピソード、航平てこんな自己中な奴だっけかと思ってたんだけど、ラインのコメントにあったんだけど、先輩の「同じ花粉症の人じゃなきゃ分からないし、仕方ないよ」を言わせたくて入れたのかな。立場が違えば、的な。
    しかしじいちゃんいいこと言う。もっと早く、できれば結婚前に知りたかった(笑)
    航平はマヤに勘付かれて、マヤに気持ちを告白。「太一に会えたから」の流れは涙なしでは読めない。

    5話
    太一、大学辞めることに。そうかー、おばちゃんどうしても卒業はしとけと思っちゃうけど、太一のいいことも分かる。
    マヤの苦悩。いろんな捉え方があるから難しいな。
    「全然大したことないじゃん」って言われて心が折れ軽くなる人もいるだろうし、マヤみたいに「お前が決めるな」って思う人ももちろんいるし。
    マヤはマヤですごく苦労してきたんだね。太一は本当に人を掬い上げるのがうまいなぁ。「お前ばっかり頑張る必要ねぇだろ」ってすごいと思うけど、面倒かけて、相手の対応が積み重なって、今に至るんだろうなー。
    そんで太一と航平のハグからの手話。どう言う意味だろ。

    6話
    太一入社。
    ああ、太一は意味を知ったんだね。私にも教えてください。
    会社でマヤと会って、入社動機をマヤに。太一の気持ちに気づくマヤ。「あの時はありがと」ってお礼言うマヤかわいい。
    太一はお使いにいって航平とばったり。人混みで逸れそうになって太一の手を取る航平。太一は逃げちゃう。逃げんなよー!彼女いるって聞いてたらまんくなった模様。
    けど航平追いかけてくれて、誤解も解けて。太一の告白、すごくすごく良かった。本当に良かった。私が幸せ。ちゃんと本当に、聴こえる言葉で気持ちを確認し合ったから、リミットからはいよいよ付き合ってるとこからスタートすんのかなー。

    その予感
    キャンプに誘われて包丁落としちゃったり、顔緩むの止まらないから作りすぎて太一に心配されたり、ヘラヘラしてるくらいがちょうどいいって言われてへら〜て笑う航平がさいこうにかわいい。
    幸福論としては最終話だから幸福のまま終わるのかと思いきや、千葉さんへの嫉妬を匂わせつつ…。
    でも言い争っててどきっしてからのちゅう、その後の流れは最高最高。はー最高。
    リミットも楽しみ!

  • 【あらすじ】
    デビュー作で大反響となった『ひだまりが聴こえる』が
    続編『ひだまりが聴こえる-幸福論-』となっていよいよ登場!
    前作では“友達以上恋人未満"だった二人に進展が……!?


    ―――あいつ、耳聴こえねーの?

    難聴のせいで孤立気味な航平と、
    バカみたいに明るい性格の太一は大学の同級生。
    最初は心を閉ざしていた航平だったが、
    太一との出会いにより少しずつ変わってゆき……。

    【感想】

  • 当て馬女子登場

  • 続編。★3.5
    前作はBLの部分がとってつけたような気がしたが今回はすんなりと馴染んだ感じでした。想いはやっと伝えあったがまだ先は長そう。このくらいのページで進むのが良さそうな二人です。

  • 前作ではBL要素殆どなくても充分満足できたんだけど…今回はすれ違いが多くてもどかしかった分、二人の距離が近付いたらもっと発展するかと期待してたので肩すかし。さらに続編、あるんですか?ないなら、こんな感じで終わるのは少し残念。

  • 今回もまだキスとハグ留まりですが聴覚障害、私も今までそんなとこ思いも至らなかった、難聴の人と聾の人ではまた想いも違う、といった内容もあって、安易にエロ面を進んでくれてないのがかえって良かったです!①は曖昧な感じで終わってたので続編出て本当に嬉しい。しかも今回は気持ちが一つになれて、この二人にしてはすごく進展ですよね。この作品、BLの枠に留めておくのは勿体無いと思ってましたが映画化ということで嬉しい。BLを読まない人にも知って欲しい。今回は同じ難聴だけど杉原とは正反対の気の強い女の子マヤも登場、おおざっぱに括ると健常者、障害者、でもそれぞれの中にも色んな立場の人がいる微妙で複雑な問題を、時々胸が痛む場面もあるけどじんわり広がる素敵なお話になってます……続きもあるとのことで、BL的にはやはりエロ方面の進展があるといいなぁと期待……(*´∇`)

  • 続きやるんだーと思ったけど、良かった!
    マヤちゃんという女の子が出てきて、太一は実際の聴覚障害者支援事業に踏み出していく。いいですねー。今回も聴覚障害に関する微妙な部分に触れてて良かった。しかもさらに続くということで、さらなる展開を期待してます。
    でもやっぱりダブルマイノリティというか、同性愛の方は描かれてなかった…!ここまでリアルにやるなら同性愛の問題の方も取り扱って欲しい。

  • BLの風味がいい感じに出てきた2巻。一般作品としても素晴らしい作品。わかりあうこと、ハンデがあるうえでもより良く過ごそうとすることが眩しい

  • マヤちゃん、いいキャラだ…!続編決定うれしいです><

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著者プロフィール

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「2016年 『オリジナルボーイズラブアンソロジーCanna Vol.48』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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