いたずらきかんしゃちゅうちゅう (世界傑作絵本シリーズ)

  • 福音館書店
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感想 : 130
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  • Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834000047

感想・レビュー・書評

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  • ちゅうちゅうは、きれいな機関車です。
    ちゅうちゅは多くの人やたくさんの荷物を積んで、
    大きな町から小さな町へ走って行ってはまた戻ってきます。
    そんなある日、ちゅうちゅうは重い客車や貨車を引いて走るのが嫌になります。
    一人ならもっと早く走れるし、みんなの注目を一身に集めることができる。
    そしてちゅうちゅは一人で走り始めます。
    ちゅうちゅの行き着く先は、、、。
    ちゅうちゅの走る世界がとてもダイナミックに描かれています。
    1961年発行の名作です。

  • 読み聞かせ 13分

  • 機関車脱走大冒険。
    ひとから賞賛を浴びるつもりでしたが・・・。
    だけど脱走したちゅうちゅうを見つけた機関士達は 怒ることなく迎え入れた。そこが温かいお話だと思いました。

    画面いっぱいに広がる絵はモノクロだけど、なんだか温かみがあります。
    文字も躍ってます。

    12分くらい。

  • とてもかわいい機関車のちゅーちゅーでした。
    みんなに愛されているのが分かりほのぼのした気持ちになりました。
    また、機関車のことがとても分かりやすく説明されています。
    子どもにもこれなら分かりやすいなって思いました。

  • 教科書掲載小学校1年生推奨図書。

    モノクロの絵が想像力をかきたててくれそうです。
    子どもが読んだら、「きかんしゃが動くのには色んな人が関わっているんだな~」と感じるのでしょうか。
    かっこいいと思って、みんながすごいと思ってくれると思って、ひとり抜け出して走り出してしまうきかんしゃの”ちゅうちゅう”は、まるで一年生みたいです。

    「ひとりでどこかに行っては行けないよ」
    「いたずらしてはいけないよ」
    という教訓がわかりやすいです。

    教訓じみているので逆に★3つ。
    1年生はこれを読んで何を感じるのかな?

  • 私の子供時代にも持っておりました。名作はいつになっても色褪せない

  • <あらすじ>
    ちいさいきかんしゃのちゅうちゅう。毎日毎日たくさんの人や荷物を乗せて走っています。ある日、ちゅうちゅうは客車や貨車をひいて走る毎日に嫌気がさしてひとりで走り出してしまいます。そして、ちゅうちゅうの大冒険がはじまるのですが・・・・。


    <ひとこと>
    バージニア・リー・バートンが息子のために書いた絵本。
    ちゅうちゅうがひとりで走り出してしまった気持ちって、どこか子どもが親の殻を破ってこうしてみたいという気持ちににているんじゃないかなと。だから子どもはちゅうちゅうの気持ちに共感すると思うのだけど。 .

  • 借り物の本ですが、保育園にもあるらしくKei(5歳1ヶ月)は得意そうな顔であらすじを紹介してくれます。ラフな白黒スケッチの絵、翻訳ゆえの微妙な日本語、強引な展開…それでも子どもの心を捉えて離さない力強さを持った絵本です。

  • きかんしゃ「ちゅうちゅう」はある日ひとりで大暴走!!
    いったいどこへ!

  • うーん
    てっきりねずみが出てくるかと思ったのに
    見事に裏切られました(笑)

    貨車ひっぱったり客車ひっぱるのに嫌気がさしたきかんしゃが暴走する話

    絵がしろくろ!

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著者プロフィール

1909年アメリカのマサチューセッツ州ニュートンセンター生まれ。父はマサチューセッツ工業大学の学監、母はイギリス生まれの詩人で音楽家。バートンはカリフォルニアの美術大学で絵の勉強をするかたわらバレーも学び、1931年にボストンで絵の教えをうけた彫刻家ジョージ・ディミトリオスと結婚。以後、海べの小さな村フォリー・コーヴに住み、画家として、デザイナーとして、また絵本作家として活躍。
最初の絵本『いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう』は、長男アーリスのため、第二作『マイク・マリガンとスチーム・ショベル』は次男マイケルのために描かれたもの。その他主な作品に『ちいさいおうち』『せいめいのれきし』『名馬キャリコ』(以上、岩波書店)、『はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー』(福音館書店)ほか多数。

「2022年 『はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー KATY AND THE BIG SNOW』 で使われていた紹介文から引用しています。」

バージニア・リー・バートンの作品

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