しろいうさぎとくろいうさぎ (世界傑作絵本シリーズ)

  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (30ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834000429

感想・レビュー・書評

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  • 松岡享子さんの訃報を聞いて、本棚からとりだした一冊。
    この絵本は、子どものときには出会わないまま学生時代に知った。原書は「The Rabbits' Wedding」とゴールがみえているが、邦題は展開が読めないのがうまいと思う。うさぎたちの表情も豊かでで、憂いに満ちたくろいうさぎのいじらしさと天真爛漫なしろいうさぎのかまわなさ、くろいほうが「ぼく」なのがちょっと新鮮だった。

  • 2歳0ヶ月。図書館で借りた本。
    読み終えたのは2歳1ヶ月。
    有名な本だから前から読んではみたかった。
    そうか。。愛なんだなあ。ふむふむ。
    とりあえず息子は途中で飽きながらも最後まで読ませてくれた。

  • ウサギちゃんたちのかわいいストーリー。すてきな世界。安心して読める。かわいいので、息子は何度もリピ希望。

  • 全体的に暗く閉鎖的な色彩が、自分たちの世界を作り上げようとしていることを想像させる2匹のウサギのお話し。

    ウサギなのに表情がめちゃくちゃ豊か。
    怖さや安心感もちゃんと伝わってくる。
    子供はシンプルなストーリーを、大人は奥深い表情や耳のしおれ感から感情を読み取って楽しめます。

    暗い世界感だが、最後は月の下で友達に祝福されてハッピーエンド。

  • もっとたのしいあそびないかなー?とかんがえているかと思った。ねがいごとをいってるところがすごいなかのよいともだちなんだなとおもった。

  • 2019/07/07

  • 若い頃の恋愛。結婚前の恋愛の機微。

  • 「うん、ぼく、ちょっと かんがえてたんだ。」

    浄化されるかとおもった。なごむ…。

  • 弁護士の菊間千乃さんのブログに載っていた作品。
    どんな内容なのか気になって読んでみました。

    “ねぇ、そのこと もっと いっしょうけんめい ねがってごらんなさいよ”

    「強く願えば、その願いが叶うよ」というよりは、
    「強く願っている人ほど、それに向けて何か行動を起こしていて、それが夢に近づけているんだよ」
    と言われているような気がした。

    拡大解釈し過ぎかもしれないけど。
    とりあえず、ほっこりした。

  • 永くよみ継がれている絵本のようなので、図書館で借りた

    広い森の中にすんでいる、しろいうさぎとくろいうさぎが、いつもいっしょにいられるようになるおはなし
    原題は「THE RABBITS’ WEDDING」

    あらすじを知らずによみ始めたのだけれど、原題を確認してから内容に入ったので、結婚のはなしかぁ、と思いながらページをめくった
    よんでみて思うのは、邦題の良さだ
    このおはなしは、結婚という形式よりも、「相手といつまでも一緒にいたい」という希望を描いていると思うからだ
    互いにその気持ちを共有して、まわりもそれを祝福する、という、純粋な気持ちでおはなしができているのが、すてきだと感じた
    絵も丁寧に描かれていて、ふわふわのうさぎたちがとてもかわいい

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