はじめてのおつかい(こどものとも傑作集)

著者 :
  • 福音館書店
4.11
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本棚登録 : 6007
感想 : 468
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834005257

感想・レビュー・書評

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  • 3歳の子に向けて借りました。
    この本を読んだ影響で、自分もお買い物がしてみたいと言い出し、良い刺激になった!

  • 2歳11ヶ月。何度も「よんで〜」と持ってきました。

    それなりに文も長いのですが、最後まで集中して見ていました。

    私も初見だったのですが、頑張っておつかいを全うしようとしている姿に胸が熱くなりました。

    わが子が一人でおつかいできるようになるまでは、まだ先なので、もう少し大きくなってからまた読んであげたいです。

  • 牛乳が大好きな娘は、おつかいにいく主人公をじっとよく見て感情移入もしていたみたい。
    絵が素敵で親も読んでいて楽しい一冊だった。

    3歳2ケ月

  • 表紙の女の子の「できた!」ていう充実感に満ちた笑顔が、良い。

    ママに頼まれて、みいちゃんが牛乳を買いに行くおはなしです。ひとりで歩く道は緊張の連続。自転車にはひかれそうになるし、お店の人はなかなか気づいてくれないし、はじめてのおつかいはなかなか難易度が高めですが、あきらめずにとうとう任務を果たします。

    子どもが読むと、自分のはじめての経験と重ねながら読めそうだし、子どものいる大人が読むと我が子のおつかいデビューを思いながら読めそうです。大人も子どもも、思わずみいちゃんを「がんばれ!」と応援しながら読むのでは。

    あちこち遊び心のある絵本で、街中に貼られている絵画教室の先生の名前にニッコリします。同じ掲示板に貼られている平田さんちの猫も探して遊べますし。丁寧に隅々まで描かれている印象で、主人公たちがこのまちで暮らしているという説得力を感じました。

  • 女の子のドキドキが伝わってきて大好きな一冊
    何度も何度も読んだ絵本

  • じつはこの歳になるまで読んだことなかった。さかのうえまで、ぎゅうにゅうをかいにいく。言葉にしちゃえば簡単だけどドキドキと勇気が満ちみちている素敵な冒険!みいちゃんの名字が気になる…尾藤三…おとうさん…?笑

  • 小ネタが面白い。膝小僧の赤くなったのがさりげなく描かれてて素敵。

  • 面白かった

  • 子供達のお気に入りのため積読。主人公はいつつのため、4歳の長男に「○○もいつつになったらおつかいしよっか!」と言ってみると、「え〜」と戸惑ってました。2歳の次男は保育園でよく読んでいたらしく、「牛乳くださーい」のページになると、「ぎゅうにゅうちょうだーい」と少し文言は違ってましたが、先回りして言われました。楽しく読めました。

  • お母さんにお使いを頼まれ、転んだりタバコ!と叫ぶおじさんやパンくださいな!と大きな声で言うおばさんに圧倒されるが、自分でもビックリするくらい大きな声で牛乳ください!と言って無事牛乳を得るシーンが良い。てのなかであったかくなったおかねをわたす、という描写はみいちゃんがギュッとお金を握りしめていたであろう様子が想像できて微笑ましい。

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著者プロフィール

筒井頼子 筒井頼子(つつい よりこ)1945年、東京に生まれる。埼玉県立浦和西高校卒業後、広告会社などに勤務。その後、絵本、童話などの創作をしている。主な絵本に『はじめてのおつかい』『あさえとちいさいいもうと』『いもうとのにゅういん』『とんことり』『おでかけのまえに』『おいていかないで』、童話に『ひさしの村』『いくこの町』『雨はこびの来る沼』(以上、福音館書店)などがある。1989年にアメリカのエズラ・ジャック・キーツ賞新人作家賞を受賞。宮城県在住。

「2014年 『そうちゃんはおこってるんだもん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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