おつきさまこんばんは―くつくつあるけのほん4 (福音館 あかちゃんの絵本)

著者 :
  • 福音館書店
4.07
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本棚登録 : 8210
感想 : 568
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  • Amazon.co.jp ・本 (20ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834006872

感想・レビュー・書評

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  • 2歳になった息子が好きすぎる本。

    最後におつきさまが笑ってるのを見るといっしょにニコーってうれしそうにします☆

  • 子供の頃
    月って不思議な存在だった。

    近くに見えたり
    遠くになったり

    どこにいても追いかけてくるし(笑)

    その姿も真ん丸だったり
    三日月だったり
    いろんな形に変化して不思議だったな。

    月の光は
    子供ながらに神秘的だと思ったし、

    月の下で食べる
    夜店の綿あめや、
    お風呂屋さん帰りの
    アイスは
    ホント美味しくて、

    月の灯りの下では
    普段言えないコソコソ話や、
    隠してた本音が
    ポロッと出たり
    誰もがほんの少し
    おしゃべりになったりして。


    子供たちは
    月という存在に
    興味津々なんですよね。

    そんなお月様や
    お月様の前を横切る雲と
    お話するように描かれた
    楽しい絵本です。


    ニッコリ笑顔だったり、
    アッカンベーだったり、
    泣きべそかいていたり、
    表情豊かな
    お月様がなんとも可愛い。


    子供向けに描かれた絵本だけど、
    大人が見ても
    誰もが持っている
    柔らかい部分に
    共鳴するんじゃないかな。


    満月の夜は
    お月様に
    話しかけてみませんか?

  • 夜空と月のコントラストが鮮やか。猫がシルエットなのもいい。

  • 1歳になった頃ぐらいから読んでいて何回も読みました。集中して見てたのでお気に入りの一つです。

  • 1歳3ヶ月
    それほど興味無し
    今後の積読として保管。

  • 林明子作『おつきさまこんばんは
    (福音館あかちゃんの絵本. くつくつあるけのほん)』(福音館書店)
    1986.6発行

    2023.1.22読了
     夜、屋根の上からお月さまが昇ってくる。すると、左から黒い雲が押し寄せてきてお月さまを隠してしまう。やがて雲が流れていくと、お月さまがまた顔を出す、というお話である。
     お月さまには人間の赤ちゃんのような顔が描かれており、その顔が物語の進行に合わせて刻々と変化していくところにこの絵本の特徴がある。黒い雲がお月さまを飲み込もうとするときは泣き顔で描かれ、また顔を出したときは笑顔で描かれている。お月さまの感情の変化が表情の変化で表現されており、登場人物の気持ちを想像する力を養う効果がある。
     また、本文は、絵本を読む赤ちゃんの気持ちをそのまま代弁したような言葉で綴られている。例えば、雲が現れるシーンでは「だめだめくもさん」と赤ちゃん目線のセリフになっており、お月さまが再び現れるシーンでも「あーよかった」と赤ちゃんのほっとした気持ちを代弁している。このように赤ちゃんの心の揺れを絵本の中で言語化することは、赤ちゃんの言葉の習得を手助けする効果がある。さらに「くらいくらい」「だめだめ」「ごめんごめん」といった繰り返しの言葉を多用して、赤ちゃんが言葉のリズムを楽しめるようにしている。
     裏表紙には、「あっかんべー」をしたお月さまが描かれており、表紙の目をつむったお月さまと組み合わせると、「いないいないばあ」ができるように工夫されている。絵本を読み終わった後でも、読み聞かせとはまた一味違った遊び方ができるように設計されており、親子のコミュニケーションをサポートする役割があるといえる。

    https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001806960

  • 2か月時点では、反応なし

  • 3ヶ月の子が『はらぺこあおむし』のお月さまとお日さまが好きそうなので、お月さま繋がりで読んでみました。
    最後のお月さまが笑ってるところで子もにっこり。
    お気に入りの絵本になりそうです。

  • 赤ちゃんの時、一番好きだった絵本。
    林明子さんの絵本はママも大好き。

  • 0歳二ヶ月
    さすがにまだ早いみたい

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著者プロフィール

林明子

「2013年 『文庫版 魔女の宅急便 全6冊』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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