桃源郷ものがたり (世界傑作絵本シリーズ)

著者 :
  • 福音館書店
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834017991

感想・レビュー・書評

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  • 中国でも、歴史的にはいいところたくさんあるのに、残念だわ…
    理想の住む場所とは…

  • 陶淵明について調べていたら出会った絵本。たいへん美しい絵で、吸い込まれていきそうになった。何度も読み聞かせしたい絵本である。

  • 桃の季節に読んでいる。“桃源郷”って言葉、よく聞くから子ども達知っておいた方がいいかも。ユートピア中国版。

  • 2012.7.22.sun

    【経路】
    図書館。

    【感想】
    ユートピアとは煌びやかなものではなく、質素ながらの平和なものを指すという理念なのね。

    【内容メモ】
    晋。武陵 貧しい漁師
    川上
    両岸に桃
    洞穴
    もてなし
    秘密

  • 「桃源郷」というところが、どういうところかが分かります。
    でも、5~6歳くらいにならないと、よく分からないかもw

  • 桃源郷という言葉から思い描くイメージは様々あると思いますが、私のイメージはこの絵本のあの桃の咲き誇る村の絵です。本当に素敵。
    大き目の絵本なのですが、そこがまた素敵。

  • 中国の伝説の楽園といわれる桃源郷のものがたりを、精密な絵と物語で綴っている正統派。絵本としては細かい展開で小学高学年以上向けですが、じっくり読み聞かせもたまにはいいかも。

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著者プロフィール

松居 直(まつい・ただし):1926-2022年。京都生まれ。同志社大学卒業とともに福音館書店に入社。絵本の出版・編集に従事し、1956年に「こどものとも」を創刊。石井桃子、瀬田貞二、松岡享子などと交流を深めるとともに、加古里子、赤羽末吉、堀内誠一、長新太、瀬川康男、安野光雅、中川李枝子ら多くの絵本作家を発掘。『おおきなかぶ』『ぐりとぐら』『だるまちゃんとてんぐちゃん』など、今なお愛される絵本が生まれた。自身も絵本の文や再話を手がけ、海外の優れた絵本も紹介。日本の絵本文化の発展に大きく貢献した。1993年出版界で初めてモービル児童文化賞を受賞。1996年日本児童文芸家協会より「児童文化功労者」の表彰を受ける。著書に『私のことば体験』(福音館書店)、『絵本は心のへその緒』(ブックスタート)、『松居直のすすめる50の絵本』(教文館)など多数。

「2023年 『絵本とは何か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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