魔女の宅急便 〈その6〉それぞれの旅立ち (福音館創作童話シリーズ)
- 福音館書店 (2009年10月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834024661
感想・レビュー・書評
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魔女宅6
あーあ。もう終わりかー。
あーあ。
本編
5巻に次は15年後のお話ですって書いてあったから、え〜そんなに経つの〜って思って6巻読んだらもうキキとんぼさんとキキ結婚してるしキキの子供が11歳だしえ〜って思った。
そういえば思ったけど特別編で出したらいいんじゃない。
それで結婚式とか妊娠とか書いて欲しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2013.09.13読了
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2018/11/8(3歳)〜 寝る前の読み聞かせで読み始め。1巻の巻末のシリーズラインナップを見て、この1ヶ月ほどずっと「キキがお母さんになった本が読みたい!」と言い続けた娘へ。届いた袋を開けた瞬間、「そうそう、これが欲しかったんだよー。」って言ってて、思わず笑ってしまった。1巻の巻末を広げて、「これ(1巻の巻末)は小さくて。これ(6巻の本)は大きいから読めるね!」と見比べて嬉しそうにしていた。1巻を読み聞かせていて、話も長いし、わかっているのかな?と思ったけれど、毎晩「キキ読んで」と持ってくるし、挙げ句の果てに3周するし、相当好きなよう。全て理解しているわけではないけれど、キキやジジが色々やっている様子を聞きながらベッドでごろんとすることが幸せな様子。ついお姉ちゃんへの読み聞かせばかりになって、弟くんのための絵本読みが少なくなっている。これからは弟くんの絵本→キキ6巻でいこう。2018/11/10
2019/3/7とうとう読了。この4ヶ月、少しずつ少しずつ、寝る前の読み聞かせに読み続けた。娘、「キキ読んで」とこの本をチョイス。何故か読まない1巻もいっしょに持ってくる。笑 この2冊とぬいぐるみのウサコを横に置いて寝て、満足そう。1巻より登場人物も多く、内容も思春期の心の葛藤が描かれていて、娘が聞くには難しそうだと思った。が、毎晩この本をチョイス。そして読み終わると同時に「もう一回読んで!」と最初から読むよう促された。内容は、きっと理解しきれてはいない。読み始めた頃はキキではなくニニやトトが主役になっていることが、訳がわからない様子だった。4ヶ月経って、ニニとトトはキキの子どもであるということが認識できたよう。2周目を読めば、更にわかる部分が増えるだろうし、このままリクエスト通り読み始めようと思う。けど…やっぱ難しいんじゃないかー??昼間はいやいやえんとその他の絵本、寝る前は魔女宅が定番化してきた。とりあえず本人が望むものを読もう。相変わらず、寝る前は弟くん用の絵本の読み聞かせができてない↓↓ 2019/3/7 -
トンボさんは、どっしりとした安定感のある父親になってますね~!
それぞれの旅立ち、というのは双子たちだけではなく、きっとキキ達にとっても新しい生活や自分への旅立ちなのだろうなと感じました。 -
キキととんぼさんの子ども、ニニとトトが主人公。
魔女になると決めきれないニニと、魔女になりたくてもなれないトト。
新しい世代が、前の世代の習慣を変えていく。
キキの心配も、とんぼさんの見守りたい気持ちも、痛いほどよく分かる。
だからこそ、子ども2人が悩みながら、それぞれの行く道を決めて、最後に旅立つシーンは感動した。 -
2017年10月31日
<KIKI'S DELIVERY SERVICE 6>
装丁/森枝雄司 -
これから始まるって所で終わる、
素敵なラストだった。
二二、トトがんばれ。 -
「わかってる、もういわなくってもいいよ。とうさんも、かあさんもわかっているから」
ーとんぼ
キキはとんぼさんと結婚し双子のお母さんに。
魔女になりたくてもなれない息子と魔女になるか悩んでる娘。それぞれが悩んで成長する。
とんぼさん、いい父親だな〜 -
キキとトンボさんが結婚して生まれた双子の旅立ちを描いた作品。
子供は両親から半分づつ貰って、立派に成長していく姿に安心しました。
おすそわけが素敵です。 -
いつのまにか6巻まで出ていたこのシリーズ、あらためて1巻から最後まで一気に読んでみた。角野栄子さんは、こどものための本を書くことができる、数少ない作家のお一人。安心して読み進む。
大人になったキキは結婚し、双子の母親になる。そして、その子供たちが13歳になり、それぞれの旅立ちを迎える・・・。
13歳の子どもにはもちろん、13歳のこどもを持つ母親にも、是非読んでもらいたい。こどもの自立を見守るキキの視線、母親としてのいらだちも、すべてありのままに書かれている。そして、彼らは悩みながら、いろいろな大人たちに見守られながら、自分を探していく。旅立ちのラストはおもいのほか感動してしまった。これまでの5冊とはまるで異なる。ぜひ、このシリーズの最後まで読んでほしい。