変化できる人 人は誰でも、何歳でも変わることができる

著者 :
  • ぴあ
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784835638706

感想・レビュー・書評

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  • 「ゼロ秒思考」がよかったので、著者赤羽氏の本を読んでみようと買った本。

    タイトル・表紙から気になって手にした方も多いと思う。実際「自身が変化する」ということについて、真っ当なことが多数述べられている。「変われない」というのは、「ただの癖」にすぎないとして、実際は変わりたくないというものぐさ心を、時間や性格などもっともらしい理由を後付けして正当化しているにすぎない、という主張。このあたり、アドラーの目的論に通じるものを感じる。

    興味深い本ではあったが、少々具体的な「気持ち」についての言及、精神論に特化されており、具体的なことの羅列であるがゆえに、かえって響いてこないという印象だった。著者は「ゼロ秒思考」のA4メモのような、「効果のあるメソッドの提唱」が強みであるように思う。欲を言えば細かい部分を列挙するのではなく、「これ!」という何か核になるものを押し出して欲しかった。

    自分はゼロ秒思考から順番に読んだが、著者の本を読む入り口としては適しているかもしれない。

  • へんかするためには、ダメ元でやってみる!午前中だけやってみる!誰かのためと思う!すぐ辞めればいいと思う!
    これくらいのスモールステップが大事

    三日坊主を恐れない

  • 「心の迷いをなくす方法」の頁で、迷いの理由のところが納得がいく内容だった。

  • 読みやすく、すっきりと頭が整理されていく本でした。

    変化できる人であるためにどうしたらいいかの工夫が紹介されています。

    柔軟な姿勢で、相手を尊重し、とりあえず「やってみる」こと。

    私も早速やってみます。

  • 書いてある内容はいいなと思うけど私の中で目新しさはなかった。ちょっと変えてみる、何日かやってみる、等、変化を受け入れやすくする習慣づくりは真似したいと思った。

  • 自分が既に行っていることも出てきたり、新たに気づかされることもあったが、「変化する」というテーマで本1冊は厳しいのかも。こうしたらいいこうしたらいいが続きすぎるとちょっとしんどかった。

  • 正直何が言いたいのかよく分からない。
    ただこの本のコアメッセージの変化することの大切さについてただ長々と書いているだけ、本を読むまでもない。

  • 「変化できる人」の特徴や、変化することの重要性・方法が羅列されている。

    マインドセットとして、非常に勉強になる部分が大きい。
    ゼロ秒思考と併用することで、加速度的に成長していくことができたと実感した。

    また、無駄の少ない表現でありながら感情を重要視した文章構造のため、ストレスなく短時間で読み切ることができた。

    後輩にオススメしたい本 No.1

  • 変化できる人は時間的にも精神的にも余裕がある。変化できるから余裕があるのかもしれないけど。

    複数の追い風を受けて、自分がやりたいことを実行できるような好循環を仕込み、生み出だすための心がけは、当たり前のことだけれども改めて意識していこうと思う。

    ゼロ秒メモは以前やってたけどやらなくなってしまった。また再開しようかな。

  • 変化したい人の背中を押してもらうための本。
    p168のアイディアメモ。
    スピードアップのためには変化し続ける。工夫し続ける。やろうと思って1週間できないことは捨てる。
    好循環のために。実現したいターゲットを決める。ターゲットの実現のために理想的には何が起きるとうれしいか考える。その理想的な状況を起こすためには何が起きるといいのかを考える。それを実現するため自分に何ができるか考える。直接的メリット結果ではなく2ステップほど離れたところ手前から考える。好循環の種まきを次々に実行する。好循環への追い風の環境を作る。

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著者プロフィール

1978年、東京大学工学部卒業後、小松製作所でダンプトラックの設計・開発に携わる。 スタンフォード大学大学院に留学し、機械工学修士、修士上級課程を修了。1986年、マッキンゼーに入社。経営戦略の立案と実行支援、新組織の設計と導入、マーケティング、新事業立ち上げなど多数のプロジェクトをリード。 ソウルオフィスをゼロから立ち上げ、120名強に成長させる原動力となる。 2002年、「ブレークスルーパートナーズ株式会社を共同創業。 大企業の経営改革、経営人材育成、新事業創出、も積極的に取り組んでいる。

「2017年 『最速のリーダー 最少の時間で最大の成果を上げる 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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