マンガ版 ちょっとだけ・こっそり・素早く「言い返す」技術 (単行本)

著者 :
  • 三笠書房
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感想 : 66
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837928331

感想・レビュー・書評

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  • 無神経な相手は「それはあなたの主観でしょ?」素敵な考え。言われたことを要約してオウム返しする、かっこいい

  • この本若しくはこの本の底本をもうちょっと早く読めてたら、何か代わったかな

  • 言い返す技術。なるほどーと思うこともあったけど、そもそも言い返す必要があるのかという根本的なところがあまり納得できなかった。

  • 心理学の実験結果などを交えながら、他人に攻撃(無神経な言動など)されたときの対処法について説明してくれます。

    マンガなのでささっと読めて、2時間程度で読了できました。
    適切に言い返す重要性はとてもよくわかりました。


     過去に言い返せなくて悔しかった経験を思い出しながら、「あのときはどう対処すればよかったか」と考えつつ読みました。ですが、現実には漫画の例にでてくるようにあからさまな攻撃を仕掛けてくる人ばかりではないので、実際の場面で反撃してもいい状況をその場で判断するのは難しいなぁと感じました。
    本の最後にも触れられていましたが、受け手側の心理状態によって実際以上にネガティブに言葉を受け取ってしまうこともあるし、相手の言葉の裏を読みすぎてマイナスに受け取っちゃうこともあると思います。

    実際の場面で活用するには、練習が必要です。

  • よかった。
    やられたら、ちょっとやり返す。
    やられっぱなしになっていた自分にさようなら。

  • 攻撃されたら
    →相手の言い分を要約する
    →言い分を一部認めて謝る
    →質問して相手の話しを聞く
    →時間を空ける(後日回答する)

    セクハラ イヤミを言われたら
    →どういう意味ですか?とひたすら返す

  • なかなか面白い!
    切り返し術、もっと早く知っていたら。

    お前カメみたいだな
    どう言う意味ですか?ときく

    何やってんだてめーなどの暴言
    そのままありのまま返答する
    何やってんだてめー、ですか?

    それはあなたの主観でしょ?

    相手は反応をみてる
    動揺しない

    などなど
    実践的だわ!

  • 読み終わって、別に自分がそこまで言い返したいと思っていないことに気づいた。人の話を元々真に受けていなかったみたい。

    ムンテラで使えそうと思った。
    要約、一部主張を認める、一旦持ち帰る。
    暴言を吐かれたら、おうむ返し。苛立ったときほど丁寧に。

  • マンガなので読みやすい。心理学実験の結果が根拠になっているので、「言い返す技術」に納得感がある。自分にできるところから、まずは実践してみたい。

  • 使えそうだな、と思える方法が多かった。意識して使ってみたい。

    以下備忘

    ・反射の戦術
    →相手の批判をそのまま要約して返す(相手が落ち着くまでこれを繰り返す)

    ・分散の戦術
    →相手の主張を小さく分散させ、その一部分についてのみ認める
    →小さな敗けを認めたら、後は平然とする(改善策の提案やもっともらしい言い訳、根比べで)

    ・質問の戦術
    →どうしてそう思うの?どうしてそう考えたの?など、どから始まるオープンクエスチョンで。
    →相手が話し始めたらそれで?という質問を一度は挟む。反論を一段階先延ばしする。

    ・延期の戦術
    →即断を避け、考えさせてくださいと言う(お話はとてもよく分かりました、と前置きしてから)

    ・フィードバックの戦術(必要最低限)
    →あなたはさっき、○○と言っていたけど…や声が高い、今のあなたは怒っている等、広い意味で相手の状態について口に出す
    →そんなに強い言い方をされなくても…、ちょっと聞き取りにくくて…、もう少しゆっくり話してもらえませんでしょうか

    その他
    ・あり得ない一言はありのままに返す
    (てめぇはそんなことも分からないのかよ…ですか、等)
    ・相手に言いたいことをいろいろ言わせ、矛盾点や言い過ぎな言葉を確実に覚え、静かに反論の機会を探る(そうですね、それは分かりました。ただ先程の○○という内容ですが…)

    敵を味方に
    ・とにかく褒める(立場以外のこと)
    ・大失敗をしたら謝罪→褒める→お願い→質問
    どのように対処したらいいのかと最終的に投げ掛けてしまうのがミソ

    ・共感者をできれば2人は作っておく
    →相手に反論したいときなど、他の誰かがその事で何か言ってなかったか記憶する
    →事前にそれとなく話を振ってみるのも○
    ・嫌みな一言には、え、どういう意味ですか?と聞いてしまう。自分で考えれば?等は、ごめんなさい。だから、分からないので教えてください。

    ・知らないの?と攻撃されたら教えて!と言ってしまう
    →聞いたことはあるけど、詳しくは知らないんだ。教えて?など
    →上司であれば部下の知識不足をサポートする側に回らなければならない立場
    →知識の有無でさなく、そこから前に進める気持ちの有無に論点をすり替える
    →しつこい人には連発して質問を続ける
    →自分で調べれば?に対しては、分かった。何に載ってる?誰かに聞けば?は誰に聞けば分かる?と質問で返す。

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著者プロフィール

精神科医。ゆうメンタルクリニック・スキンクリニックグループ総院長。東京大学医学部医学科を卒業。ゆうメンタルクリニックを開院。「つらいとき、すぐに」をモットーにして治療を行い、2023年現在、首都圏や関西中心に12院を展開する。医師業のかたわらマンガ原作者としても活躍。主なマンガ原作に『マンガで分かる心療内科』シリーズ(少年画報社)などがある。著者・監修書の累計発行部数は500万部を超える。

「2023年 『ココロの悩みがスッキリする マンガ 心理学大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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