仕事力・マネー力・運気力がアップする すごい読書!

著者 :
  • マガジンハウス
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  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838719952

感想・レビュー・書評

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  • 2011.11.9

  • すごい読書とあるが、これまでの著書とかぶりが多い。何冊か迷ったら、比較的量が多く、読書に関しては出版年が新しい、この本がお勧めでしょうか?

    読書というと、いろいろな既成概念があると思います。

    ・本を大切に。 ・1ページから精読する。 ・精読はゆっくりかみしめて。
    ・大事なところはアンダーラインを引いて・・・・等々

    でも、こう言っては何ですが、大体忘れるものですよね(笑)

    著者の圧倒的な量とともに、限られた時間を有効に使うには、
    時には無駄だとかいわれることも実践していることが参考になります。

    全ては、一生という限られた時間の中、1日の限られた時間をどのように
    有効に、どのような本を読んだらよいのか、そのようなことの参考になる人もいるかもしれません。

    あくまで、参考で、自分に合わないことは採用しなければよいと思いますが。

  • 読書に関する方法論ではなく、本の紹介・読んだ本に関する著者の考察をまとめた本。

    「7つの習慣」「~の法則」等の古典的自己啓発書は、「こうしなさい」的で読まないのだそうだ。

    自身は(古典的ではないが)その類の本を多く書いているのに

  •  タイトルのみで読書方法のノウハウ本と思い読む。
    あまり興味のない投資とか経済とかが多くて途中ダレた。
    ラストにちょこっとそのほかの本も登場する。

  • 昨日のと今日と明日はぷっつりと切れている。
    もちろん私も違う。なーるほど。

  • 読書はなんのためにあるのか?
     ①「おもしろかった」「愉しかった」という『知的消費型読書』
     ②「勉強になった」「あの仕事に応用しよう」という『知的生産型読書』

    何を読むかという観点よりも、読書する側のスタンス、抱えている事情のほうが、読書の密度や貢献度を決めてしまう

    気になるところに付箋。1冊読み終わったら付箋部をスクリーニングする

    読書にはリズムとスピードが重要。できるだけハイスピード=速読せざるをえない状況に自分を追い込む。あらかじめ制限時間を決めておく

    習慣は第二の性格。素質以外に習慣こそがその人の人生を形成する

    カラーバス効果:赤を意識すれば赤が多く見え、黒を意識すれば黒が多く見えるという心理効果

    いろんな本が紹介されている
    ●『海の都の物語』
    ●『ローマ人の物語』塩野七生著/新潮社・全15巻
    ●『コンスタンティンノーブルの陥落』
    ●『ルネサンスの女たち』
    ●『偉いぞ! 立ち食いそば』東海林さだお著/文藝春秋
    ●『東京ひとりで行ける上質ごはん』フードジャーナリスト会議編/東京書籍
    ●『徳川家康』山岡荘八著/講談社・全26巻
    ●『カラマーゾフの兄弟』ドフトエフスキー著・亀山郁夫訳/光文社・全5巻
    ●『河北秀也のデザイン原論』河北秀也著/新曜社

  • 中島式読書法のマシンガンリーディングが、フォトリーディングの各ステップ法に似ていて、実践しやすそうである。
    読書脳の特性のストーキング機能、オートマン機能、アラート機能を利用しての読書は、本の内容を理解しやすく、自分の求めている答えがどこにあるかを見つけるのに役立ちそうだ。
    著者の実践する、1日10冊並行型読書は興味深い。
    やはり読むなら、ただ面白かっただけじゃなく、知的生産を意識していきたい。

  • いっぱい出してる人だけあって、細かいところに
    ツッコミどころが…(具体性に欠ける)。
    まあ、本人も本で20%得るものがあればというから
    いいのか。

    ①楽しむための読書
    ②調べるための読書(仕事)
    ③考えるための読書
    ④結果を出すための読書(仕事)
    で、③の意味が?思考術なのか、考えるタネになる本なのか?

    よかったのは仕事と関係ない本を読むでも
    ビジネスヒントやアイデアにつながってくるそうだ。
    ①の本、少なくなっている気がしたのでこれで大手をふって
    読めるかな~?
    でも内容を忘れちゃうようじゃ駄目だよね!だからメモメモ。

    まえがきと目次で内容を把握
    小見出しだけを読む(←編集者がつけるから、だそう笑)

    で、この本に出てた「輪違屋 糸里」を読んでみました。

  • 後半は本の紹介に近い。

    ・クロスオーバー脳
    ・1.愉しむための読書2.調べるための読書3.考えるための読書4.結果を出すための読書
    ・縁読、速読、省読、即読、追読、雑読、多読
    ・脳は宇宙である
    ・google デスクトップ
    ・1回の精読より3回の省読
    ・スクリーニング後にPC入力

  • ●情報は必ずどこかでつながっています。つまり、あなたの脳の中の小宇宙はあらゆるネットワークとリンクしているのです。
    ●豊富なインプットに支えられてこそのアウトプットなのです。膨大なインプットがあればこそ吟味された豊饒なアウトプットが生まれるのです。
    ●『縁読』ある本を読んだとき、その中で著者がほかの本を紹介していることがある。これをチェックして追いかけてみる。
    ●読書するときに大切な姿勢は、すべてを他人事ではなくわがこととして読むことにあります。他人事として読めば、そこから教訓はなにひとつ導き出せません。わがこととして取り組めば、立派なシミュレーションにもなります。
    ●本は木霊です。小さく叫べば小さく返ってきます。大きく叫べば大きく返ってきます。
    ●さび付きはじめている脳のアンテナをブラッシュアップするためにも、たまには、致命傷にならない程度のトラブルに見舞われることはかえって健康にとてもいいことです。無病息災よりも一病息災をラッキーと考えなくてはいけません。
    ●発想のフィルター?それを見たとき、ハッとしたか??いま見たことをあなた自身のこととして考えたいか??それはユニークか??戦略に合致しているか??30年間使えるか?
    ●ウォームハート・クールヘッドが大切
    ●Aという成功を観察し分析してBという仮説を思いつき、実験して立証してはじめて事業化できるのです。
    ●鉄くずの生産は設備投資にいちばん相関関係があります。盛んになればいよいよ設備投資が本格的になったとわかります。鉄くず価格が高騰すれば、景気回復も本格的になりつつあるというメッセージです。
    ●実学ばかりが才気走ると、ビジネス優先で人の気持ちを無視した人間になってしまいかねません。だから、こういう人の下には優秀な部下が育ちません。本人には商売の才覚しか誇るものがないので、部下は仕事を覚えるとさっさと離れてしまいます。どちらもバランス良くなければいけないのです。不思議なことに、一流の人ほど美学と実学のバランスが整っていることに気づきます。なぜでしょうか?人気と人望の両方が兼ね備わっているからでしょう。「できる人」より「できた人」だからかもしれません。
    ●しょせん人は哀しい生き物です。その哀しさに温かい眼差しを注ぐ。人の痛みをわが痛みとして感じる。おかげで損ばかりする。「けど、それでいい」と腹をくくれば楽しい人生が送れる。そんな生きる知恵を感じさせてくれる小説『雨上がる』
    ●とどめを刺さない。なぜなら、どどめを刺したところで残るのは後味の悪さだけだからです。
    ●「清濁併せのむ」という言葉がありますが、すべてを承知で腹に収めてしまう。ときにはそんな度量も必要なのです。
    ●「石を投げられたら身体で受けよ。火を放たれたら自分の手でもみ消せ。刀で斬られたら傷の手当てをせよ。殺されたら、耐え難きを忍んだ心を後の世の若者に伝えよ。人の世は短い。しかし言い伝えは長く残る」樅の木は残った山本周五郎
    ●100冊の自己啓発書より1冊の山本周五郎

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著者プロフィール

中島孝志(なかじまたかし)

東京生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、南カルフォルニア大学大学院修了。PHP研究所、東洋経済新報社を経て独立。経営コンサルタント、経済評論家、ジャーナリスト、作家、大学・ビジネススクール講師。
・原理原則研究会(全国7カ所)、投資研究会を主宰。
・著訳書は500冊(電子書籍100冊含む)。要人プロデュース延べ500人超。読書は年間3000冊ペース。落語、宝塚歌劇、シャンソンの熱烈なファン。
・投資メルマガ「V字反発する“どん底銘柄 特急便”」毎週配信。
・「聴く!通勤快読」「読む&見る!通勤快読」平日毎日配信。
・「中島孝志の経済教室メルマガ」週3回配信

「2023年 『70歳からのやり直し英会話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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