- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838720521
感想・レビュー・書評
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物へのこだわりを捨て去ることができたらもっと身軽になれるんだな~。
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軸を今において考えるのは賛同できる。
要は、全てのものに対して、一度まっさらな気持ちで向き合いましょうという事か。
俯瞰する事のむづかしさには同感。
今一度、収納を見直してみるか。 -
世間もすなる「断捨離」というもの、我もしてみんとて…というわけではないのだが、ちょっと訳あって大量の蔵書を処分することにしたので、世間のブームに遅れること数年、原典とも言うべき やましたひでこ の著作を読んでみた。本を捨てるために、まず本を捨てるための本を買うというあたりからしてすでにアレなわけではあるのだが、まあ気にしない。
著者は断捨離の考えと行動規範を紹介する中で「日本全体でモノを増やす一辺倒の流れが飽和点に達っし」ていると指摘する。コンビニで貰うスプーンや調味料の小袋までがキッチンの引き出しに大量に溜め込まれている状況は、確かに飽和点としか言いようがないだろう。本当に必要で、本当にお気に入りのものだけに囲まれた素敵な生活を手に入れようという著者の主張には、素直に同意したい。 -
日常使っているものがセルフイメージに影響を与える、あるいは逆にセルフイメージの表れである、という着眼点に目から鱗。
言われてみれば確かにそうだと思う。
私は他人に比べればかなり、「断」(不要なものを購入しない)を徹底していると思うが、
その大切さを精神世界まで深めて理解できたことは良かったと思う。
モノが滞留していると運気が落ちます。
ただ、愛情、お金、情報は、どんどん循環させていけば良いと思ってます。
類書はたくさんありますが、精神世界まで深めて書かれている本書の出来は秀逸です。 -
自宅には無駄なものが溢れかえっていて、掃除しなくてはいけないなぁと思いつつも、忙しさにかまけていました。
日常的な掃除しかやらなくて、見えない部分は無視を通していました。
そんな状態が嫌になり読んでみたのです。
考え方がガラッと変わりました!
断捨離することで、本来の自分が見えてくるというのが、興味深い。
スピリチュアル的な考え方とも繋がりがある。
決して、捨てて捨てて捨てまくることではありません。
新しいメソッドです。 -
最近流行りの本ですが、その心はかなり深いと思います。
モノがあふれる現代社会の、心の充足を問い直す…。なんていうより、家を生活の快適空間にすることの大切さを確認する感じかも。
このままじゃいけないと、思っている人はたくさんいるのでしょう。とりあえず、目に見える身の回りのものから整理してみよう!というのは、とても正しいアプローチだと思います。
さまざまな人の思い入れというのが、それぞれ共感できて、反省することがたくさんあります。
子育てが終わった、我が家には絶好の読み時だったでしょう。 -
印象に残っているのは「ご機嫌な空間をつくること」。片づけるのではなくて片づけない空間作りって…簡単なようですごく吟味されてるものだと思うんです。見える場所に自分が必要としているものばかりがいて、それが居心地よくって気分も高めてくれる。目標です
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友達の家が、この本を特集したananの取材に使われ、
もらった本
友達はその取材の際、
・あまり使わない
・土鍋で代用できる
という理由で炊飯器まで捨てられたとか・・・
「今の」あなたに必要ですか?
の切り口でモノと自分の関係性を考える本。
内容はよく理解できたが・・・
実践するかどうかは・・・ -
捨てて、捨てて、捨てまくって、快適でご機嫌な生活を目指すゾ!
「自分で自分をおもてなしする」、とか、「厳選したモノに絞ることによって自分のセルフイメージを高める」とか今まで私の発想になかった。
とてもためになりました。
これを知識だけにとどめず、あとはどれだけ行動に移していけるか!
がんばろう!!! -
物や情報で溢れかえり、多くの人にとっては、明らかにキャパオーバーとなっている現在、整理術なる本や考え方自体も溢れかえっております。
私自身、成長とともに整理術も少しずつ身についてきていると思っております。社会人になった当初は物が捨てられず、机の上や引き出しの中はいっぱいになってましたが、今はおそらく部署内では最も整理できているのでは、いや物を捨てていると思われます。
しかしながら、この本の新しいところは、
自分にとってその物がふさわしいかどうか。という基準に従って物の所有を判断しているところが新鮮でした。
まだ使える。きっといつか使う。そんなものでも、自分軸に考えると多くのものは、もともといらないものであったとなる。
早速、確かにたまに着ていたが、いつも捨てるかどうか悩んでたものをバシッと捨てました。
あとは私の10倍くらいある嫁の服をなんとかしなければ。
ひとまずこの本を読んでもらおうと思います。