新・片づけ術「断捨離」

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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838720521

感想・レビュー・書評

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  • 【内容】
    断捨離とは、人は物を多く持ちすぎている、これを整理して捨て去ることで、充実した生活が送れるとの考え方。
    断捨離という言葉はヨガか何かの言葉らしい。
    とにかく、必要でないものをどんどん捨ててしまいましょうという内容。
    捨てる時の基準として、使える/使えないではなく使うか/使わないかで判断する。
    【得たもの?やってみること】
    不要物はどんどん捨てよう。

    【感想】
    考え方は非常にいい。ただ、非常に簡単な考え方なので、本をよく読むまでもない内容
    本のなかで良かった一説
    「知識を得たいなら、毎日ふやしていくこと。知恵を得たいなら毎日取り除いていくこと」(老子)
    この一説は深かった。

  • 今必要なもの、だけが自分にふさわしい。いつか、必要なものはふさわしくない。

    モノにではなく人生に執着することが捨てられなくしている。

    8割を占める過去と未来のモノに圧迫されている。

    捨てるものは、使ってないもの、使っていても気に入ってないもの、想念の強いもの(思い入れ、思い出など)

    いつか、っていつ?英会話カセットの例。

    徹底した自分軸=私が使う、モノが主語ではない。
    時間軸=今。今使うもの、だけを残す。

    冷蔵庫の食材を食べきるまでは新しいものを買わない。

    一点を突破すると片付けを始められる。

    7:5:1の総量規制。
    見えない収納は7割。見える収納は5割。みせる収納は1割。それ以上は入れない。

    常にトップ5と暮らす。

    ワンタッチの法則。蓋は取る。袋は開けておく。輪ゴムは使わない。

    自立自由自在の法則。自立するように、自由に取り出せるように、丸めて立てて収納する。

    本能のままモノと付き合えば量は増える一方。
    その都度、用意する。

    テレビ=なんとなく見ているならいらない。

    厳選したお気に入りだけを使うことで、新しい自分に生まれ変わる。セルフイメージが高まる。

  •  少し前に、結構なブームになったので概略は知っていたけれども、ブームのもとになった本には目を通していなかったなぁと思ったので、今更ながら。

     「方法を教えるハウツー本」じゃなくて、「断捨離という考え方を提示する本」だったのが、とてもよかった。
     こういう考え方がある、こういう考え方はこんなメリットがある、だからこういう考え方に価値をおいて、ものごとを判断するといいですよ、という本。

     「断捨離という方法」については後半に書いてあるけれど、前半がほとんど「考え方」に終始しているところが、説得力があり、納得しながら読み進めることができた。
     文字で説得力を出すのは難しいはずなんだけど、この本はそれがするっと入ってくる。洗脳された感すごい。

     書き手の頑固さというか、我の強さが垣間見える部分もありますが、それでも、この断捨離という思想は自分も持とうと思える魅力が十分。
     3つ、5つに絞ったキャッチコピーもわかりやすい。

     ……というわけで、ちまちまと、家にあるものの再選別をしております。
     引っ越しを機に、思い切って物を減らしたつもりだけれど、まだ「物の都合」で残っているものがあるなー、と。「自分の都合」で、もうちょっと捨てよう、そうしよう。

  • 巷で流行っているので手にとってみましたが、なるほどなぁといった感じです。流行するのも納得。きっと作者の方はお喋りが大好きなのでしょう、しゃべり口調で読みやすかったです。しかしこういうものを女性が書くと最終的にスピリチュアルな方向に行きがちなのは何故なんだろうか?

  • 片付け本にあまり詳しくないですが、以前読んで影響を受けたのはカレン キングストンの「ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門」。
    カレン本の時は読んでいるそばからどんどん片付け始めたのに対し、やましたさんの本ではこの本を読むこと自体停滞してしまった。

    読みづらいというか、例えやカタカナ語がピンとこなかったり、上から目線を感じるようなところも。

    が、理解できた所々は沁みました。
    あとは私の行動次第…です。

    読んでいて「夫を断捨離」が一番怖かった。
    夫を…私はしない…かな。

  • 断捨離のポイント。
    物を捨てる際は、
    “自分”にとってそれが“今”必要なのかどうかを見極めること。
    断捨離とは今の自分を見つめること。
    それができるようになると自然と
    自分自身を高めていくことにもつながる。

    …単なる片付け術というだけではなく
    精神世界にもつながるような深い内容だった。
    そして断捨離がしたくなります!
    大事なものに囲まれていつもご機嫌な自分になりたい。

  • 人生がトキメクほうが面白かった

  • 前回読んだものよりも、たぶん先に出てた本。
    たぶんこの本が話題になっていたのだと思います。
    前回のブログまとめでだいぶ読んでいたので、そんなに目新しいことはありませんでしたが、とにかくモノ主体ではなく自分が主体となること、そして「今」という時間軸で考えること、というのが強調されていました。

    前回の本を読んでだいぶモノを捨てましたが、確かに不思議なことに、前まで感じていたどうしようもない面倒臭さというのが薄れてきたような気がします。
    持たない方が、気が楽なのかもしれない。
    ちょうど引っ越しのタイミングですし、雑に使っていたどうでもいいモノたちは全部捨てるなり寄付するなりして、自分が大事にできるお気に入りを探そうと思います。

    ただこの本を通して出てくる「ご機嫌」というフレーズはちょっと、宗教くさくて好きではありません・・・THE・自己啓発!というイメージ笑

  • 2014読了
    内容をあまり覚えてない

  • 普通に断捨離について知りたかっただけなのに、とんでもない思想が散見されて怖くなりました。。

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著者プロフィール

東京都出身、石川県在住。早稲田大学卒。学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨業・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落としこみ、応用提唱。年齢・性別・職業を問わず誰もが実践可能な自己探求メソッドを構築。全国各地でセミナー・講演をする他、新聞・雑誌・TV・ラジオ等多様なメディアを通しても、精力的な活動を展開している。著作は、ベストセラー『断捨離』『俯瞰力』(共にマガジンハウス)をはじめとし、多数の断捨離関連書籍は250万部を超えるベストセラー。



「2013年 『断捨離スケジュール帳 2014』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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