- Amazon.co.jp ・本 (622ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838771004
感想・レビュー・書評
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CLAMPが表紙だったので気になっていた本。結構スポコンで好きな本だった。王子と有科さんの話をもっと読みたい。愛が溢れている職場っていいな。
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アニメに熱い思いを持つ人たちの仕事小説。
こんなに熱血に仕事に向き合えるのはすごく羨ましい。自分の好きなとこだからこそ、過酷な環境でも頑張れるんだろうと思う。
自分は目に見えて好きな仕事ている訳ではないけど、まっすぐに妥協せず目の前の仕事に向き合うことは共感したし、心に余裕のない時でも教訓にしたい。 -
前に読んだと思ってたけど登録なかったので再読。
それぞれの立場で頑張ってる人たち見ると元気を貰える。
狭い業界だからか皆繋がってるのが良い。
舟を作ってイベントに出るまでの過程にドキドキ。 -
アニメ制作が舞台の連作短編集。
読むと元気が出る。
頑張る人を応援したくなる。
アニメを作るのは、各パートが絡み合って作り上げるチーム作業だということがよくわかった。
巻末の対談からも作者がアニメが大好きが伺える。愛とリスペクトが詰まっている。
ここで出てくるアニメもどれも魅力的。 -
時にぶつかり協力し合いながら、懸命にアニメをつくる制作現場とそれに関わる人々を描いた小説。
個人的には、天才監督と敏腕?プロデューサーが、すれ違いながらも最終的によりよい作品づくりに取り組む過程をテンポよく描いた第1章がよかったです。ある人物が語る「頂点など目指さない、一部でも届けたい人のためにつくる」という言葉が胸をうちました。 -
辻村深月は自分の過去作の登場人物をなんの説明もなく出してくる自己愛の強さと内輪感が苦手だなぁと前から思っているのだが、今回もそうで、苦手なやつきたなぁと思いつつ舞台がアニメ制作ということで読まずにはいられなかった。アニメ大好き。
普通に面白かったし登場人物にもだんだん愛着がわいて最後まで読めた。
作中劇をアニメで観たい… -
アニメの作り方がよくわかった
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アニメ制作に携わる人たちの話。狭い業界だからこそ、というわけではなく仕事をする上で人脈がいかに大事か学んだ。ストーリーはとくに大きな展開もなく恋愛に落ち着く。アニメ作りには色んな過程があることを知ったのでこれからアニメのクレジットなど意識して見てしまうかもしれない。
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あらすじ
アニメプロデューサーの有科香屋子は、天才アニメ監督と言われる王子千晴の作品「光のヨスガ」の大ファン。そんな香屋子が口説きに口説き、ついに王子は9年ぶりに「運命戦線リデルライト」の制作に挑むことに。
同じクールには、新人監督の斎藤瞳とプロデューサーの行城理がタッグを組んだアニメも放送される。
果たして覇権(ハケン)をとるのは!
3人の女性が「アニメが好き!」という熱い思いから、仕事にひたすら打ち込む様子が描かれています。
辻村さんのアニメに対する敬意が込められており、愛に溢れた作品です。
アニメに魅了され、アニメに夢を持つ人々の挫折や成長が垣間見られます。どんな逆境になろうとも、情熱を持って取り組む登場人物たちの姿勢は非常に眩しく、仕事に悩むあなたの力になるはずです。
お仕事の苦労や悩みは、業種によって違うものです。自分とは違うお仕事の世界をのぞいてみたら、新しい発見があるかもしれません。
感想
たしかにいろいろな仕事があるんだな〜と
思い知らされ小説だった。
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アニメ業界のお仕事小説。
3話プラス大円団の最終話。1話は厄介な天才監督を担当する女性プロデューサーが振り回されながら奮闘する話。2話は女性監督が一癖あるプロデューサーとタッグを組み悩みながら作品を作り上げていく話。3話は地方の制作プロダクションで働く神原画師と呼ばれる女性アニメーターが、在住している地方都市の活性化のためにアニメの聖地巡礼プロジェクトに巻き込まれる話。そして最終話は後日談。さらに特別編として、フィギュア会社の若手男性社員と神造形師の出会いの話が盛り込まれている。
アニメ制作の現場のほんのさわりだけを知るには良い作品。だが、登場人物がみんな美男美女な感じだったり、それぞれの話にほんのり色恋が漂っていたりして、まぁ小説だがらそうなるよね、みたいな感じ。分厚い本だけどサクッと読める。 -
一言で言うと、イタイ小説だ。
アニメ(製作)業界の内幕を扱った内容だが、登場人物も含めてストーリー自体がそのまんまアニメの世界だ。
好みが分かれるところだね。 -
普通
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おもしろかった。