お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ (MF文庫 J す 5-1)

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  • メディアファクトリー
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840136761

感想・レビュー・書評

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  • ヒロインの三者三様のキャラぶりが楽しく、なるほど2巻も読んでみるかとラストに進んでたら、最後にさらにやられたw
    あと、下ネタの使い方が凄く好み

  • 設定も輝いてるが、素晴らしいのは最後の締め。タイトルや挿絵のキャッチーさだけじゃない。ストロングバイ。

  • この小説は「とある事情で離れ離れになっていた兄妹が,再び一つ屋根の下で平穏な日々を送るようになった様子を,ごく淡々と綴っていく物語」である.

    とかなんとか書いてるけど実際はそうではなく

    6年ぶりに再会した兄妹が一つ屋根の下で暮らすんだけども

    その妹が極度のブラコンで

    兄妹関係以前に男女の関係だとかなんとかで迫ってくる話でございますよ.

    「愛さえあれば血の繋がりなんて関係ないよねっ」とかなんとか.


    他にも無表情で主人公の秋人君をからかってくる金髪娘やら

    野太刀を担いで眼帯をした赤毛の捕食者とか

    前の学校で中の良かった親友が出てきて….

    というラブコメなんだな.

    この一冊では春休みを機に引っ越して同居するようになった日から

    始業式当日の朝までの物語しか書かれてないわけで

    本当の波乱万丈はこれからということなんだな.


    こういう,最初の一巻はキャラ紹介とか出会い編のみという

    スロースタートな展開も結構好みですよ.

    一巻ずつ新キャラ登場して,そのキャラにスポットの当たった話ってなると

    同士ても初期メンバーの影が薄くなっちゃうからな.

    そしてメンバーが増えすぎると今度は個別ルートが薄くなったり

    掛け合いの漫才が増えてしまう事もある.


    そして今回始業式当日の朝で終わってるということで

    これから起こるであろう展開に期待をさせるような構成ですね.


    とかなんとか言ってみたけど何様だよ,読者様だよ.

    ってことでどうかひとつよろしく.


    面白かったよ.

    続き,気になるなぁ….

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