僕は友達が少ない 6 (MF文庫 J)

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  • メディアファクトリー
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感想 : 79
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840138819

感想・レビュー・書評

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  • 話が進みだしたか、という感じのある巻。
    しかしよくこの本問題なく出せたなぁ。今更だけれど。

    あと“レスカ”って初めて聞いた気がする。

  • 笑いました。でもギャグだけじゃない。
    これだけのものを書くのにどれだけの計算、検討がされているのだろう。

  • 惰性で借りる。ふっつうふっつう~
    ●面白かった点
    テンポ良い。キャラが立ってる。軽い。とラノベとして優れてる。
    ●気になった点
    巻の最後で気になるひきをするけど、次の巻でそれを生かした話を書かないのはイマイチ。焦らしてるとしたらむしろ上手いと褒めるべきかな。

  •  うーむ、悲しいかな面白い。

  • 理科の発明品がきっかけで小鷹の秘密が隣人部の部員にばれてしまった。この驚きの秘密に対して隣人部の人間関係に変化が訪れる。一方そのころ学園の一大イベントである学園祭が迫ってきた。そこで残念で変人な人間が集まった隣人部も学園祭に向けて動き出す!しかし、例によって隣人部は迷走を繰り広げる。果たして学園祭を成功させることが出来るのか!?僕は友達が少ない第6弾。


    僕は友達が少ない6
    学園祭だけではなくリア充には不可避のあのイベントにまで果敢に挑戦する、残念だけどイケている部分もある隣人部の活躍に注目です。夜空のかわいさ急上昇。


    注目ポイントは以下です。


    (1)隣人部での変化
    これは前巻のエピソードが繋がっています。そのエピソードは天才変態女の理科の発明品タイムマシンに小鷹の過去へのワープです。しかし実はその発明品はタイムマシンではないのですが、結果的に小鷹の隣人部の部員に隠していた(言う必要も無いと言われた)秘密がばれてしまいます!しかし結果は確かに変化は起こるけど、ひどい状況にはならず。まあ若干の効果はあったようですけど。


    (2)誕生日パーティー
    小鷹の妹である吸血鬼になりきる小鳩の初めての家族以外による誕生日会を行うこととなった隣人部。そしてこの誕生日会の小鳩のプレゼントを買いに行く時に人騒動w。これがまあラブの部分でしょうか。しかしまあこの鈍感ぶりはライトノーベルのラブコメディ小説にはある種お決まりかもしれませんね。


    (3)学園祭への挑戦
    隣人部は学園祭に挑戦します。メイド喫茶、占いなどに挑戦する隣人部。そして最後に決定したものでも残念度MAXの隣人部。彼らのどたばたぶりをお楽しみください。


    さて次巻は何がテーマだろうか?なかなかネタ切れしないところが凄いです。


    個人的には「どっちも選べんよな、小鷹」と言ってあげたい。

  • 無意識にそれでも確実な絆が出来ていて、でもその中には恋という存在があって、それが原因でそれぞれ少し、普段より変わった風に見えた。
    残念加減は相変わらずのまま、それでも今回は笑えて、ホッとする内容のものがあって良かった。ドラマCDの原文が後ろに丸々載っていて、内容に
    いつも通り笑える話しがあるのもまた良かった。

    評価はあとがきによる補正が強く、本来なら☆を4つにしようと思っていたのだけれど、作者が思うこの小説のテーマに対する悩みに自分も頭を悩ます羽目になってしまったのが原因で変更することにした。
    「この本の原稿を書いている最中、東日本大震災がありました。僕が住んでいる地方に直接的な被害はなかったものの、東北の知人と連絡がつかなくなったり(幸い無事でした)テレビやネットで流れるニュースを見るたび泣きたくなり、こんな時にギャグなんて書いている場合なのかと悩んだりもしました。」という文章に一人の読者としてあえて言うならば、読者を楽しませる、喜ばせる、笑わせるといったいつもの僕は友達が少ないという作品を普段と何ら変わりのない状態で、提供することが一番の行動の示しじゃないのかなと思った。

  • 星奈は、デパートの外商を利用しているのかと思いました。デパートの鍋って高いですよね。3万円とか普通です。なにげにお金持ちです。夜空と小鷹の幼なじみの扱いも引っ張った割にあっさりしていました。

  • 特装版のドラマCDを文章に起こした番外編は中の人ネタが大量に盛り込まれていてアニメ、声優ファンにはニヤニヤものだった。特装版を買わなかったのが悔やまれるレベル。だけど小鷹のオチは微妙なバランスで成り立ってるハーレムラノベの主人公として失格だと思う。アレは駄目だろ。

  • 「僕は友達が少ない」六巻

    学園祭やらバースデーパーティーやら、今回も色々やってくれますが、読んでいて一番印象に残ったのは夜空の可愛さでした。これまでは、あまり良い印象は無かったのですが、髪を切った辺りから言動から棘が無くなって、「残念だけど可愛い」という印象を持ちました。その印象がはっきり読めたのが今作です。

    あと、この通常板とは別にCD付きの特別版もありますが、そのCDの内容は文章化されて本巻に掲載されておりますので、手に入れられなくてがっかりしている人には朗報だと思います(声優さんの演技を聞きたかった人には残念ですが)。

  • はがないの第6巻。学園祭準備と小鳩の聖誕祭のお話。髪を切ってからの夜空は、残念指数が減っている気がする。星奈や理科は、あんまり変わってないと思うけど。幸村はだいぶ表情が表に出るようになって(小鷹が気づくようになっただけか)、良くなった気がする。しかし、この巻は、全体的に残念指数が低く、なんとなくいい話とか思ってしまった、自分が悔しい。なんか負けた気がする。と思ったら、番外編でいつも通りの隣人部メンバーが見れて嬉しくなった。番外編の途中の挿絵はアウトでしょ。電車の中で開くのはちょっと…。

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著者プロフィール

第0回MF文庫Jライトノベル新人賞にて「ホーンテッド!」が優秀賞を受賞しデビュー。
「妹さえいればいい。」(ガガガ文庫) 、「僕は友達が少ない」(MF文庫J)ほか。

「2021年 『〆切前には百合が捗る2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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