ゴーストハント4 死霊遊戯 (幽BOOKS)

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  • メディアファクトリー
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  • Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840139113

感想・レビュー・書評

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  • 怖いのに続きが気になるのは何故だろう。
    安原君がいい味だしてる。

  • またもやある学校が舞台。
    ひとつの学校の中でいくつもの心霊現象が起こり、メンバーが集まり、解決へと導いていく。
    一度、最終巻まで読んでいるので、伏線がよく見えて、改めて面白い。

  • 今回も高校を舞台に、おなじみの面々が怪異に立ち向かう。
    麻衣の能力も認知されるが、逆に暴走気味で、この先が待たれる展開。
    でも、怪異の謎解きの中心的ヒントを出して貢献している。
    学校が舞台といっても原因、手法はそれぞれで、その解説から心霊がらみのお勉強もさせてくれる。
    12-46

  • 悪霊シリーズ4作目。
    前回に引き続き学校怪談。
    続けて読んでいるとまた学校かー、と思ってしまったけど内容は前回以上に怖かったです。
    素人には降霊は出来ても除霊は出来ない、というのにすごく納得。
    小学校で流行ったなぁ、エンゼル様。

    会長が素敵でした。

  • 小野不由美のゴーストハントの4巻です。今回も学校怪談が中心のお話。今までで、これが一番怖いかも。怪奇現象の見本市って感じで、どんどん畳み掛けてきます。いつもであれば、科学的理論的な説明が途中で入るのですが、今回はあんまりなかったというか、説明できない不可解な事が起こり過ぎって感じです。欲を言えば、もう少し徹底管理の学校側の描写があると生徒対学校(教師)の構図が鮮明になって、最後のオチがわかりやすくなったかなと思います。そういえば、学生の頃、コックリさんって流行ってたな。エンジェルさまって名前だったけど。

  • 巻を追うごとに怖さアップで、面白かった。
    麻衣が学校休みすぎな件がますます気になる。

  • あらバイトが増えた、あら先輩がまた登場してる、あらあらあら…と、漫画とは違った展開がいくつかあり、既に漫画を読んで結末を知っていても楽しく面白く読めました(にこにこ)。
    また、表紙で遊べたのも楽しかったです(出てきたものには少し驚きましたが…笑)。
    今回の調査場所は前回と同様に学校ということで前作と同じ印象を持つかなと思ったのですが、前回の学校とは違った学校側の反応や雰囲気、学校で起こる現象の恐ろしさなどから、同じ学校という舞台でも受ける印象はまったく違いました。
    物語は後半に向かうにつれてスピード感と強烈さが増し、物語の面白さもどんどん増していきました。

  • 階段が混ざっていくのが怖くて怖くて...!
    ロッカーは、もう、開けれないわよ...

    そんな中、待ってました!安原少年!!
    出来るなぁ(笑)
    ちゃっかり煽ったりもしてて
    さすがの仕事っぷりです。

    リンさんもかっこよかったぁ!

    この作品も最後まで面白く読ませていただきました。

    早く最終巻を読みたいような読みたくないような。
    とりあえずは 図書館で、待ちでーす。

  • ボヤ、集団中毒事件など、様々な事件が発生するようになった県立高校。調査に乗り出した主人公は、教員が異様なほど生徒を縛りつける学校で流行っていたのは、「ヲリキリさま」という儀式だった。

    相変わらず面白いです。安定感があるというかオチがしっかりしてる感じ。

    作中に、「未知は言い訳にならない」という言葉があって、それが今現在の原発に向き合う我々と重なって、感慨深いところもありましたね。

  • ゴーストハントシリーズも4冊目。
    もー一気に読んでしまいましたぁ!

    なんつーかね、むかつくキャラがいると読んじゃうんですよ。
    登場人物と一緒になって「ムッカー」とか思いながら、この本の中で「いつかこいつは天罰が下るんだろうな」とか「登場人物の誰かかこいつを一発殴ってくれないかな」とか期待しながら読むもんで。そらもう、スラスラと、ね。

    あと巻を追うごとにすごいなぁと感心する。
    世の中にここまで理論的なホラー小説があるだろうか。扱ってるのは幽霊だの心霊現象だの非現実的なことなのに、除霊や霊能力に関してはすごく理論的。だから面白くも感じる。

    それと今回も麻衣ちゃん大活躍。
    次は誰がどう活躍するかなー。

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著者プロフィール

大分県出身。講談社X文庫ティーンズハートでデビュー。代表作に『悪霊シリーズ』 『十二国記シリーズ』『東亰異問』『屍鬼』など。重厚な世界観、繊細な人物描写、 怒濤の展開のホラー・ミステリー作品で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『悪夢の棲む家 ゴーストハント(1)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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