アリソンIII〈下〉 陰謀という名の列車 (電撃文庫 し 8-11)
- メディアワークス (2004年5月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840226813
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
アリソン・三部作が終了しました。
ヴィルが大活躍でしたね?。彼の「魔法使い」ぶりが冴えています。今までの伏線もしっかり回収していって、すべてがつながった感じがしました。一方のアリソンも今回は、ややぼけっぽかったですが、最終目標は果たしたしいいんじゃないでしょうか。
ぜいたくを言えば、事件後の二人の様子がもっと読んでみたかったです。 -
あらすじを忘れてしまったりアリソンとヴィルに会いたくなったときに何回か読み直す本です。2人のやり取りが好きです列車とか飛行機とか世界観が好き!リリアとトレイズを読むとアリソンがお母さんになっていてドキドキしたもんです。また読みたくなった
-
アリソンはシリーズとしては短いけどうまくまとまってるから好き
-
アリソン完結。
数々の伏線を回収し、綺麗にかつ、よかったね!と言える結末で読んでいて清々しい。
ヴィルの友人について、アリソンの親について、ベネディクトやフィーのハッピーエンドも見られて満足。
2人のこどもであるリリアも。新しい物語の幕開けを感じさせる。
ヴィルの魔法遣いっぷりがもはや魔王。なにやってんだあの人。でもそこがまたかっこいい。 -
第3編後編。アリソン完結。
二転三転する事態の中、一応の終結を迎えたかに見えた今回の事件。
しかしヴィルが導く真の結末は…。
ヴィルが推理を語るシーンがすごく爽快です。 -
読み終わって、あ、これで終わっちゃったんだなーって、しみじみ思う本でした。
-
アリソンシリーズ最終巻。
物語は一気に加速してアリソンとヴィルの関係もとうとう…
あんなに強気だったアリソンがデレまくる展開には正直萌えるし
王道のストーリーで目新しさは無いにしても爽快感は凄くある。
そして物語がリリアに受け継がれていく流れも素晴らしいです。 -
とりあえず、リリアァァァ!!とでも叫んでおきましょうか(笑)
毎度のことながら、この「アリソン」には惚れてまうやろー!を連発していた私ですが。
実に惚れ惚れする魅力たっぷりのキャラクターが、素敵な世界を駆けめぐるお話でした。
何だかいろいろなことがいっぺんに明かされて、すっきりやらぐったりやらの気分なので、あらすじはご勘弁くださいませ…。
欲を言えば、四人が順調に旅を楽しむところも見たかったかな…(笑)
上巻のヴィルが駅で待つシーンにワクテカしただけに(゜∀゜)
いろいろあったようだけれど、大好きな皆が幸せになってよかった。
リリアァァァァ!!!(笑)
この「アリソン」のお話は、「リリアとトレイズ」に繋がるわけですね。
リリアとトレイズは揃えておいたはず!
本棚に走ってきます! まだまだ終わらせないんだから! -
アリソンシリーズ唯一の上下巻構成の下巻であり、アリソンシリーズの最終巻。テロルを狙う連中とストーク少佐、各々の真の狙いは、ヴィルが装甲軌道車に対する射撃前にストーク少佐に聞いたことが全てだと、クライマックスになるまで思っていたから、してやられた感が強かった。また、アリソンの父親の真実もカミングアウトされて、急な状況の変化にはじめはうまくついて行けなかった。ただ言えるのは、最後の最後でアリソンの恋が成就してよかったということだ。