護くんに女神の祝福を!(5) (電撃文庫 い 5-10)

著者 :
  • メディアワークス
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840228824

作品紹介・あらすじ

こんにちは、吉村護です。恋人たちが急接近するバレンタイン・デーがやってきました。鷹栖絢子さんのチョコレート、とっても楽しみです。これを機に絢子さんとの仲も急接近しちゃったりして…!?と思いきや、大物政治家の絢子さんの祖父・鷹栖尚幸氏が急遽帰国するんだって!絢子さんの恋人として、僕もきちんと挨拶しなくちゃいけません。えっ、尚幸氏はまだ僕たちの交際のことは知らないんですかぁ!?しかも、混乱するから今回はまだ内緒にしててって…そんなぁ。やっぱり、絢子さんの育ての親でもある尚幸氏に認めてもらって、公認の仲になりたいです!!ドタバタの激ピュア・ラブコメ第5弾。

感想・レビュー・書評

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  •  今回はドタバタなラブコメ+追いかけっこ。バトルの比重はやや小さく、物語がテンポよく展開されている。
     良い意味で小説的、もっと言うとライトノベル的な巻である。現実からはかけ離れているのだけど、現実の模写だけがリアリティではないのだし、こうした(リアリティを保ちつつも実に物語的な)お話は非常に好ましい。
     生徒会によるいじりは程よく(166ページの描き方はまさに理想的)、護くんの優しさを描いた230ページのシーンなどはベタながら秀逸。過不足ない内容だった。

     蛇足であるが、あとがきの記述には本当に感心した。プロだから当然とも言えるだろうが、二十歳の持つ意識としては非常に高いものであろう。

  • 4840228825  315p 2004・12・25 初版

  • バレンタインにまつわるドタバタ劇。

    バレンタインと翌日の護の誕生日が近づいているということで、チョコにまつわるドタバタ劇なんだろうなと思いきや、絢子の祖父が帰国してくるという話も。
    あれよあれよと言う間に、カオスな状況に陥ります(笑)。

    まぁ、ドタバタ劇の真犯人は事件が起こった直後に目星がつきますし、どっちかって言うと護を巡る三角関係の方が焦点のような気はします。

  • 護くん活躍、アクション多謝

  • 季節はバレンタインの季節。もちろん、絢子&護カップルも....と思いきや、そこに絢子のおじいちゃんの登場。この人物によって二人の仲が....。

    結果は誰が考えても、予想通りの結果に終わりましたが、いつもどおり面白かった。

  • 帯にさ、「激ピュア・ラブコメ」とか書いてるんですよ(;´Д`)<br>
    買うの恥ずかしいですから!<br>
    内容もその名に恥じないラブラブっぷりがもう・・・最高過ぎますっ<br>
    とうとう3人目の最強、銀のマリアの姿も徐々に明らかに。超楽しいぞこのシリーズ!<br>
    つーか絢子が徐々に大人しくなってきてもう(*´Д`*)<br>
    そろそろステキな恋模様になってきて、ベタな展開にドキドキです。<br>
    6巻は4〜5月かな?<br>

  • 絢子さんのお祖父さんが暴れまくりますが、それ以上に絢子と護のバカップル度が増していきます。
    それ以上に、エメレンツィアがさらに可愛くなってきているのが楽しみ。
    それにしても、高校生なのにお酒を飲んでしまってよいのだろうか・・・

  • 素晴らしいお祖父さんです。

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著者プロフィール

1983年12月13日生まれ。広島県出身。『灰色のアイリス』で小説家デビューし『護くんに女神の祝福を!』がアニメ化。

「2022年 『ゲーム・オブ・ヴァンパイア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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