明日、会社がなくなっても、自分の名前で勝負できますか?
- クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2009年12月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784844370833
感想・レビュー・書評
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志が大事という部分に共感した。<br />自分は具体的な達成目標よりも、価値観や使命感の方が、頑張るモチベーションになりやすい。そのため、志とストーリーという部分に興味を抱いたのだと思う。
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自分をプロデュースする本は少なくないから珍しくはないけれど、タイトルに惹かれて思わず手に取ってしまった。自分のプロフィールをしっかりと言えるようにしましょうっていう本。自分のプロフィールで人から一目おかれるようになるには何が必要かということが書かれている。ほとんどの人にありそうで、実は全くない「志」を、どこからどう持って来て自分のプロフィールに入れ込むかを教えてくれる。自己紹介が上達する本?
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(U)タイトルの割に中身は、非常に読みやすい内容になっている。会社を離れて自分の名前だけで、やっていくには日常的にどのような視点をもって、生活を送っていくべきなのかということについて、日々の啓発ポイントを紹介している。
自己啓発として、自分はどのような考え方をもって努力していけば良いのかを振り返りたい人にとっては、志の持ち方、自分の振り返りなど具体的なアクションプランが書かれているので実践をしてみるとよい。 -
当たり前のように会社で働き続けることに疑問を感じている私には共感できる内容でした。とにもかくにも、自分という唯一無二の商品をどうプロデュースできるかということですね。
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《4コマ図解・読書録゛(ログ)》No.102
http://archive.mag2.com/0000255083/20100108120000000.html
川上徹也【著】
『明日、会社がなくなっても、自分の名前(ちから)で勝負できますか?』 -
個人ブランディングの3つのアイテム:
・プロフィール:ストーリー性を持たせて表現する。数字、どん底体験、仕事以外の趣味や特技を付加する
・キャッチフレーズ:志、生き方の宣言、強み、他人とは異なること、提供できることをワンフレーズで表現
・タグ:自分の特徴を一言で表すキーワード。人の脳の中で自分を連想させたり、検索されやすくするもの
<関心をもった本>
パーソナルブランディング(ピーター・モントヤ) -
ストーリーブランディングという、
「いかに共感を呼ぶか」に
主眼を置いたブランディングを
提唱しています。
内容がシンプルな分、
丁寧に説明がなされていて、
しっくりときました。
随所にワークがあるので、
時間を見つけて自分と向き合うには
良いテキストになるのでは
ないでしょうか。 -
磨き上げる原石、見つけたい。
自分を見つめ直す一冊。 -
<ストーリー構築は漫画に学ぶ>
企業やプロジェクトのストーリーブランディング(物語を使って対象のブランド付けをすること)を提唱する著者が個人向けにその手法をまとめた1冊。先行き不安な企業人はもちろん、これから自分を売り込む就職活動中の学生や、転職活動中の人にもお勧め。ワークブックのように、節ごとの「今日やること」を抑えていけば、自然と「自分ブランド」に近づきます。
ただ、「自分のストーリーなんてないよ」「クリエイター職でもないのにストーリーは作れない」という方。
いい教科書になるのは、一流のストーリーテラーが描く漫画です。
今なら映画がヒットしている「ONE PIECE」がお薦め。
http://www.amazon.co.jp/dp/4088725093
それぞれのキャラクターが、山あり谷ありのストーリーを持っています。
そのバランスをとって伝えるのがとても巧みです。
自分の人生の山・谷を見つけ出してストーリーにまとめる際、
ぜひご参考に。
この作品は50巻をこえる長編ですが、
いくつかのエピソードごとに分かれています。
いまは縮刷版で「アーロンパーク編」などが出ているので、
各編ごとに挑戦するのもありです。 -
ここのところ自己啓発本やビジネスのハウツー本を意識して読んでいる。
ああいうコーナーに行くと、正直ちょっと気恥ずかしいのだが、
何かを変えなくてはという思いで開き直っている。
本書では「志」と「ストーリー」を語る事で、会社や肩書きに頼らない
「パーソナル・ブランド」を確立する過程を、ノートに書き出す事で
分かりやすく解説してくれる。
特に会社にいながら日々の仕事を疎かにせず、パーソナルブランドの
確立に繋げる働き方をしようという呼びかけには強く共感した。
コピーライターらしい、明快な言葉の選び方に好感を持った。
特に若いビジネスマンやクリエイターには読んでほしい。
ちなみに本書には「一ヶ月間、書店でビジネス書のコーナーに行かない」という
メソッドがある。自縄自縛というのか。
ま、確かにノウハウ本ばかり読むのはバランス悪いもんあぁ。