明日、会社がなくなっても、自分の名前で勝負できますか?

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844370833

感想・レビュー・書評

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  • 志が大事という部分に共感した。<br />自分は具体的な達成目標よりも、価値観や使命感の方が、頑張るモチベーションになりやすい。そのため、志とストーリーという部分に興味を抱いたのだと思う。

  • 自分をプロデュースする本は少なくないから珍しくはないけれど、タイトルに惹かれて思わず手に取ってしまった。自分のプロフィールをしっかりと言えるようにしましょうっていう本。自分のプロフィールで人から一目おかれるようになるには何が必要かということが書かれている。ほとんどの人にありそうで、実は全くない「志」を、どこからどう持って来て自分のプロフィールに入れ込むかを教えてくれる。自己紹介が上達する本?

  • (U)タイトルの割に中身は、非常に読みやすい内容になっている。会社を離れて自分の名前だけで、やっていくには日常的にどのような視点をもって、生活を送っていくべきなのかということについて、日々の啓発ポイントを紹介している。

    自己啓発として、自分はどのような考え方をもって努力していけば良いのかを振り返りたい人にとっては、志の持ち方、自分の振り返りなど具体的なアクションプランが書かれているので実践をしてみるとよい。

  • 当たり前のように会社で働き続けることに疑問を感じている私には共感できる内容でした。とにもかくにも、自分という唯一無二の商品をどうプロデュースできるかということですね。

  • 《4コマ図解・読書録゛(ログ)》No.102
    http://archive.mag2.com/0000255083/20100108120000000.html
    川上徹也【著】
    『明日、会社がなくなっても、自分の名前(ちから)で勝負できますか?』

  • 個人ブランディングの3つのアイテム:
    ・プロフィール:ストーリー性を持たせて表現する。数字、どん底体験、仕事以外の趣味や特技を付加する
    ・キャッチフレーズ:志、生き方の宣言、強み、他人とは異なること、提供できることをワンフレーズで表現
    ・タグ:自分の特徴を一言で表すキーワード。人の脳の中で自分を連想させたり、検索されやすくするもの

    <関心をもった本>
    パーソナルブランディング(ピーター・モントヤ)

  • ストーリーブランディングという、
    「いかに共感を呼ぶか」に
    主眼を置いたブランディングを
    提唱しています。

    内容がシンプルな分、
    丁寧に説明がなされていて、
    しっくりときました。

    随所にワークがあるので、
    時間を見つけて自分と向き合うには
    良いテキストになるのでは
    ないでしょうか。

  • 磨き上げる原石、見つけたい。
    自分を見つめ直す一冊。

  • <ストーリー構築は漫画に学ぶ>

    企業やプロジェクトのストーリーブランディング(物語を使って対象のブランド付けをすること)を提唱する著者が個人向けにその手法をまとめた1冊。先行き不安な企業人はもちろん、これから自分を売り込む就職活動中の学生や、転職活動中の人にもお勧め。ワークブックのように、節ごとの「今日やること」を抑えていけば、自然と「自分ブランド」に近づきます。

    ただ、「自分のストーリーなんてないよ」「クリエイター職でもないのにストーリーは作れない」という方。

    いい教科書になるのは、一流のストーリーテラーが描く漫画です。
    今なら映画がヒットしている「ONE PIECE」がお薦め。
    http://www.amazon.co.jp/dp/4088725093

    それぞれのキャラクターが、山あり谷ありのストーリーを持っています。
    そのバランスをとって伝えるのがとても巧みです。
    自分の人生の山・谷を見つけ出してストーリーにまとめる際、
    ぜひご参考に。

    この作品は50巻をこえる長編ですが、
    いくつかのエピソードごとに分かれています。
    いまは縮刷版で「アーロンパーク編」などが出ているので、
    各編ごとに挑戦するのもありです。

  • ここのところ自己啓発本やビジネスのハウツー本を意識して読んでいる。
    ああいうコーナーに行くと、正直ちょっと気恥ずかしいのだが、
    何かを変えなくてはという思いで開き直っている。

    本書では「志」と「ストーリー」を語る事で、会社や肩書きに頼らない
    「パーソナル・ブランド」を確立する過程を、ノートに書き出す事で
    分かりやすく解説してくれる。
    特に会社にいながら日々の仕事を疎かにせず、パーソナルブランドの
    確立に繋げる働き方をしようという呼びかけには強く共感した。
    コピーライターらしい、明快な言葉の選び方に好感を持った。
    特に若いビジネスマンやクリエイターには読んでほしい。

    ちなみに本書には「一ヶ月間、書店でビジネス書のコーナーに行かない」という
    メソッドがある。自縄自縛というのか。
    ま、確かにノウハウ本ばかり読むのはバランス悪いもんあぁ。

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著者プロフィール

コピーライター。湘南ストーリーブランディング研究所代表。
大阪大学人間科学部卒業後、大手広告代理店勤務を経て独立。数多くの企業の広告制作に携わる。東京コピーライターズクラブ(TCC)新人賞、フジサンケイグループ広告大賞制作者賞、広告電通賞、ACC賞など受賞歴多数。特に企業や団体の「理念」を一行に凝縮して旗印として掲げる「川上コピー」が得意分野。「物語」の持つ力をマーケティングに取り入れた「ストーリーブランディング」という独自の手法を開発した第一人者として知られる。現在は、広告制作にとどまらず、さまざまな企業・団体・自治体などのブランディングや研修のサポート、広告・広報アドバイザーなどもつとめる。著書は『物を売るバカ』『1行バカ売れ』『コト消費の嘘』(いずれも角川新書)、『キャッチコピー力の基本』(日本実業出版社)、『江戸式マーケ』(文藝春秋)など多数。海外においても「ストーリーブランディング」をテーマにした本がベストセラーになっている。

「2023年 『ストーリーブランディング100の法則』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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