明日、会社がなくなっても、自分の名前で勝負できますか?

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
3.56
  • (13)
  • (34)
  • (30)
  • (11)
  • (0)
本棚登録 : 289
感想 : 36
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844370833

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 最大化の差別化の方法は、「志」と「ストーリー」
    会社・店舗などをストーリーブランディングするときに一番大切なポイントは、「志やストーリーはつくり上げるものではなく発見するもの」ということ
    企業の経営者や責任者にじっくりヒアリングしていくと、他者とは違うその会社独自の「志」や「ストーリー」にするべきポイントが見つかる。差別化の答えは、必ずその会社や経営者の中にある。それは個人であっても同じこと
    自分の提案が通らなかったら、提案した相手に、「何がダメでどうすればいいのか、なぜ聞かないのか?」
    ストーリーの黄金律
    ①何かが欠落している、または欠落した主人公が、
    ②何としてもやりとげたい高い「志」や遠い「目標」にむかって
    ③数多くの葛藤、障害、敵対するものを乗り越えながら進んでいく
    プロフィール、キャッチフレーズ、タグ

    ストーリーの力で、会社・商品・個人を"売れ続けるブランド"にするクリエイティブ・ディレクター。湘南ストーリーブランディング研究所代表。大阪大学人間科学科卒業後、大手広告代理店に入社。営業局、クリエイティブ局を経て独立。フリーランスのコピーライター&CMプランナーとして50社近くの企業の広告制作に携わる。TCC新人賞、フジサンケイグループ広告大賞制作者賞、広告電通賞、ACC賞など受賞歴は15回以上。
    2008年11月、「仕事はストーリーで動かそう」を出版。"ビジネスにストーリーを導入することで仕事相手の感情を動かす"という内容は、多くのビジネスパーソンから熱い共感と支持を得た。2009年6月に出版された「価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ」は、書店のマーケティング棚におけるマスターピース本としてロングセラーになりつつある。それ以外にも「あの演説はなぜ人を動かしたのか」などの著書がある。
    現在は、広告制作にととまらず、クライアントのブランディング全般を幅広くサポート・コンサルティングすることで、大きな成果を生み出している。

全36件中 31 - 36件を表示

著者プロフィール

コピーライター。湘南ストーリーブランディング研究所代表。
大阪大学人間科学部卒業後、大手広告代理店勤務を経て独立。数多くの企業の広告制作に携わる。東京コピーライターズクラブ(TCC)新人賞、フジサンケイグループ広告大賞制作者賞、広告電通賞、ACC賞など受賞歴多数。特に企業や団体の「理念」を一行に凝縮して旗印として掲げる「川上コピー」が得意分野。「物語」の持つ力をマーケティングに取り入れた「ストーリーブランディング」という独自の手法を開発した第一人者として知られる。現在は、広告制作にとどまらず、さまざまな企業・団体・自治体などのブランディングや研修のサポート、広告・広報アドバイザーなどもつとめる。著書は『物を売るバカ』『1行バカ売れ』『コト消費の嘘』(いずれも角川新書)、『キャッチコピー力の基本』(日本実業出版社)、『江戸式マーケ』(文藝春秋)など多数。海外においても「ストーリーブランディング」をテーマにした本がベストセラーになっている。

「2023年 『ストーリーブランディング100の法則』 で使われていた紹介文から引用しています。」

川上徹也の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×