- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784847017377
感想・レビュー・書評
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田村さんの見る目が変わった!
ほんとに面白い!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
普通
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大変なのに、大変さの中にもユーモアがめちゃくちゃ感じられて、すっごく好きな作品です。
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シンプルに面白かったのでこどもに薦めたい。
「ぼくんち」も一緒に読んで欲しい。 -
開発目標1:貧困をなくそう
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB99030253 -
10キロ女は笑った
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父から突然告げられた家族解散宣言。
その日から少年田村の家は公園(大学のすぐ近くのようなので探しに行ってみたい)の滑り台になった。
田村が経験したような空腹感は、僕は一生味わうことはないだろう。
飢えて死にそうなときに自動販売機の下で見つけた500円玉って、ホンマに天からの恵みに思えたやろうなあ。
兄姉3人で暮らすようになってからの1日2,000円というのは高校生にとって贅沢すぎると感じたが、それが300円になったときの暮らしぶりは想像を絶するものであった。
そんな生活の中でお姉ちゃんが発見した「味の向こう側」。
これめっちゃおもしろい。
極限状態の人間だからこそ生み出せた発明だ。
登場人物の中で、めちゃくちゃ親切な川井のお母さんと、恩師・工藤さんはとても印象深かった。
あの田村がスポーツ万能でクラスの人気者だったなんて俄には信じられないのだけれど、最後の「母に今伝えたいこと」では彼の心の温かさを窺い知ることができて涙腺が緩んだ。
田村はお母さんのことが本当に好きやったんやなあ。
ええ話や。 -
多くの日本人がもつ常識を身につける活動の一環として手に取る。
共感できるところや同意できるところはすくなく、どうしてもふんふんと読み進める程度にとどまったことは否めない。
ただし彼がこのことを成し遂げた事は認めたい。成功者なのだ。彼と彼を取りまく多くの人が幸せになったことは素直に祝福したい。
一方で年末番組で占い師に「ハングリー精神を失ったあなたに明るい先はない」と言い切られてた…。
鍛えられた反骨精神見せてくれぃ! -
小学生ながら、ラストの母親からの手紙に号泣したのを覚えている。
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素直な言葉で小学生の作文みたいに(いい意味で)書かれているところがよかった。
最終章が感動でした。