ダーティ・ダンス (ビーボーイノベルズ)

著者 :
  • リブレ出版
3.24
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本棚登録 : 153
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862639219

感想・レビュー・書評

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  • 私はいろいろツボだったんですけどね~。

    ラストの親子杯の話でグッと妄想広がって♪

    ヤクザ物にしては大人しかったですけどね!

  • 組長同士がっていうとすんなり受け入れるのはやはり難しい気がします。

  • ヤクザもの。
    過去に深弦の組を裏切って出ていった鼎がまたこの街に戻ってきて、幅をきかせてきていた。どうしても過去の裏切りが許せないながらも、大きな組に入り込まれる前に鼎と手を組むことになり・・・。
    お互い組長で立場もあるから、素直に過去のことはやむにやまれぬ事情もあったんだし、水に流して・・・といことにはできず、鼎の遠回しな気遣いがわかるのに絶対に好きと言えないっていう立場がなんとももどかしい話ですね。
    しかし深弦はこんなんで組長大丈夫?簡単に引っかかりそうなんだけど・・・と、思うけどまぁ組は違えどこれからも鼎がちゃんと守ってくれるんだろーなという話です。

  • 組長×組長。
    面白かったのだけれど、どこか足りない印象。
    エピソードが足りないのか…らぶは足りていると思うのだけれど(笑)。何年後か、ますます美人さんっぷりを増した深弦さんは見てみたい。

  • (★2.5)
    組長×組長とカップリングの設定が珍しい。
    しかし、漢×漢とは言い切れないのが惜しい。
    組長=攻というイメージなので、
    男の精神的な弱さはあっても女々しさはいらない。
    個人的希望で言えば、甘さよりも激しさで
    求め合う事は、無傷じゃいられない的な感じがほしかったかな?

  • 二人の関係性は萌えだしキャラも好みだし、展開もわりと好きなんだけど、もっとガツンとした何かが欲しかったです。ちょっとぬるいかな。個人的には超ハッピーエンドなんだが世間では駄目みたいですね、こういう関係性こそBLの醍醐味であるとも思います。

  • 英田さんのヤクザモノですがBBNなのでハードさはないだろうなと思ってたら、やはりいい意味でも悪い意味でもぬるかった。頑固で不器用な攻めですが、本心は別にあるのだろうという予測がつくので痛さはなく、受の感情もわかりやすいのでサクサク読めました。鼎の背景やそこから生じる葛藤や苦悩が掘り下げられていないのが少々残念。できれば上下巻にしてじっくり書いて欲しかった。結末はハピエンだと私は思ってます。だって、ラブが漏れてるものw本編よりあとがきの方が面白いと思ったのは内緒です(笑)ペーパーはその後の二人で甘やか~♪

  • 久々に王道893モノだなーとしみじみ。
    組長×組長で、ひと昔前な任侠テイストがステキです。
    10年前に深弦坊っちゃんをヤリ逃げした鼎が、敵対する組の組長となって再び深弦の前に現れるけど、優しかったあの頃の面影は微塵もなく…という鬼畜下克上的ストーリー。

    この手のハナシは使い古されてるので、どうかなとも思ったけど私はハマりました。萌えもかなり高め。英田センセの作品の中では、色気もエロも満載でちょっと感動です。
    もちろん、感情面での切なさもたっぷり味わえます。
    攻の気持ちがどこにあるのかわからないまま話が進み、こちらまで翻弄される深弦の気持ちに共感することまちがいなし。酷いことされても今ひとつ鼎を憎みきれない深弦の心情も、女々しくない比重で描かれているので、すんなり話に入り込めました。
    鼎も不器用なのかな…頑固なのか、素直じゃない。もっと深弦に昔みたいに優しく接すればいいのに、と思いますね。
    でも、それじゃせっかくの言葉攻めとか、ちょっと意地悪な絡みとかが無くなってしまうので、鼎は潜在的なドSということで個人的に納得しておきます。てことは、深弦は天然ドMなんだよね。「よかったら、俺が抱いて差し上げましょうか?」てかんじの丁寧な敬語で鬼畜に攻めるところは、二人の過去も絡んでツボでした。
    鼎が、深弦に磯崎との関係で挑発され激しく嫉妬するところも読んでいて爽快だったし、萌えの仕掛けがいっぱいあって、最後の最後まで飽きさせません。
    深弦の誕生日エピはこっちまで照れるような展開で、灯台でのシーンは不覚にもうるっときました。
    脇役もすてきなキャラが登場。井浪、藤宮、両方気に入ってます。どういうCPでもいいからスピンオフ、プリーズ。

    SSペーパーは鼎退院後の話。私はけっこうラブラブだと思うんだけどな。
    北上れん絵師のイラストがぴったりで、萌え倍増です。

  • モヤモヤが残る感じ(苦笑)表題の終わり方からして、決して幸せな結末ではないなとは思ってたけど、全部読み終わってもやっぱり…という感想;お互い想い合ってて、なくてはならない大事な存在だっていうのはすごいわかるんだけど、組長同士という立場故に、普通の恋人として過ごすことはこれから先も絶対ないというのが…せつない。深弦の誕生日に過ごしたあの幸せな時が、よりせつなくてたまらなかった;;それにしても鼎の頑固さは半端ない(苦笑)

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