野武士のグルメ 増量新装版

著者 :
  • 晋遊舎
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本棚登録 : 90
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863919495

作品紹介・あらすじ

『孤独のグルメ』原作者が描く、ひとりメシの美学…話題の1冊に「野武士のひとり飲み日記」を加え、新装版で登場!

感想・レビュー・書評

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    http://boketen.seesaa.net/article/408116810.html
    表紙が三鷹のラーメン屋「みたか」。相変わらず遊んでいるなあ。
    いまや『孤独のグルメ』(マンガ、TV)でメジャー感もでてきた久住昌之。
    表紙が変。ちょんまげ姿の男(野武士という設定)が居酒屋でビールを飲んでいる絵にみえるが、どうも店のつくりが居酒屋にしては変なのだ。
    侍の前の厨房が一部描かれているが、どんぶり、ずんどうの鍋などの小道具が居酒屋らしくない。
    奥にメニューが貼ってあるが、ラーメン、ワンタン、大盛ラーメン…となっている。ラーメン屋じゃん、しかも見覚えのある。と表紙をめくると中扉がもろ「中華そば みたま」のノレンの中で侍がラーメンを食べてるの図。
    「みたか」が「みたま」に変えてある以外は、そのまんま「みたか」の絵。

  • なんでもない食べものが、
    めちゃめちゃ食べたくなる

  • この人の文章、ちっともご飯がおいしそうじゃない。
    御本人は粗食と仰るが、こういうのは粗食と言わない。
    義務感だけで最後まで読みましたが、後悔しました。

  • ○漫画家で音楽活動などもおこなう久住氏の著作。
    ○日々の「食」について描いたエッセイ。
    ○いつもながらに、ものすごく面白い。あるある。

  • <目次>


    <内容>
    『孤独のグルメ』で有名になった、久住さんの食のエッセイ。最初のほうに書かれているフレーズが気にかかる。いきなり初見の店に入り、さりげなく威張って酒を飲む(=野武士)、ことができない…。自分もその口。一人旅をするくせに、初見の街で、飛び込みで飲食店に入りにくい。食べログなんかで調べ尽くして、安心系の店に入る。最近の「町中華」とか「○〇食堂」とかは入りにくい。その上、酒が弱い(日本酒なぞダメ)のが、それに加点される。居酒屋なんかには入れない(この辺は「孤独のグルメ」と被るか…)。なので、まあ同類の気持ちで読みました。うなずくことしきり。

  •  1958年生まれ、美学校で赤瀬川原平さんに師事した久住昌之さん「野武士のグルメ」、2014.4発行、食のエッセイ14話とひとり飲み日記です。朝のアジ、殿様の麦とろ飯、死んだ杉浦日向子と飲む が印象に残りました。雨漏りのコの字カウンター、釜石の石割桜も面白かったです。

  • ★学生選書ツアー2019選書図書★
    【所在・貸出状況を見る】
    https://sistlb.sist.ac.jp/opac/volume/227409

  • 食べ物、というより食べることが好きな人の文章には安心する。

  • 楽しく読ませてもらいました。

  • the essay of shy man. he always has meal and wright review it.

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著者プロフィール

1958年生まれ。マンガ家/ミュージシャン。美学校出身。滝本淳助とは、『タキモトの世界』や「東京トワイライトゾーン」(「タモリ倶楽部」内のコーナー。1989年に日之出出版から書籍化)などでコンビを組んだ。

「2015年 『滝本夢絵日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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