もたない男

著者 :
  • 飛鳥新社
3.25
  • (23)
  • (68)
  • (98)
  • (30)
  • (13)
本棚登録 : 599
感想 : 115
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864100496

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 断捨離とは違うと,本人も言ってるが,ここまで行くと病気と言ってもいいかと思う.ただ理想とするマザーテレサのスタイルだとずいぶんシンプルで生きやすいと思った.

  • モノを捨てられない自分からすれば、これは異次元の人。「私は過剰に無駄に敏感なのかもしれません」と言っているが、まさにその通り。自分の原稿や著書まで捨てちゃうなんて。過剰過ぎて笑ってしまうことたびたび。真似はできないししようとも思わないけれど、少しはモノを捨ててみようかなとは思った。

  • 最初は断捨離をするにはどういう考え方が必要かが書いてあると思っていたが、作者のポリシー紹介になってきて、それがなるほど、というよりはなんだかずれてるなというものになってくる。
    この方のファンでもなければ読まなくてもいいかなと。

  • フェンダーを外したオートバイのイラスト、何度見ても笑う。
    はじめはふむふむと思って読んでいるけど、そのうち著者の自分探しに付き合っている、みたいな気分になってくる。捨てるための道具をそろえるのはいい、それはなぜか、とか。それが本人にとって無駄なものではないからなんだろうな。なにがその人にとって無駄でないかなんて、他人にはわからないのが当然なんだろうなあ。
    なんか捨てるものないかなあ、とまねして部屋を見渡して、無駄なものばかりだなあと思う。捨てよう。捨てよう。

  • 2016/02/10 読了
    名言 パンツは二枚でいい

  • 『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』で引用されていた。

  • 著者の、あまりの持たなさっぷりに驚きました。本の読んだ部分を無駄なものとして、ちぎって捨ててしまうのは…本好きとしては少々悲しいものがあります。

  • 世にある断捨離などの
    「少ない持ち物で豊かな暮らしを」みたいな
    HOW TO本ではなく、
    ただ無駄が嫌いでそれがストレスになること、
    物欲は普通にあって所持しているいらないの判断をすること、
    結局捨てられないものはそれに依存していること、
    そして何かに依存している自分がイヤである、だから処分する、
    ということに終始徹底していて大変よろしかったです。

    我が家もそういった断捨離ブーム的になる前、
    ネコを飼い始めたところ掃除が大変だなーという理由でぼちぼちものを減らしたのがきっかけで
    &引っ越し時に荷物が少ないと楽、
    &ものがあまりにもない会社の先輩への対抗心、
    などなどから物を減らしに減らして今にいたる。

    でもって他のミニマリストとは違うのよ!
    と言いたいわけではないのですが、
    この本は今まで読んだ片づけ本の中で
    共感というよりこうありたい!と感じた本ですね。

    部屋にものがないと本当に掃除が楽で
    結果精神的に楽です。

    著者は収納は不要とのことですが、
    私は収納はまあほどよくあった方が良い派。
    なぜなら床に物を置きたくないので
    (床面との間にネコの毛がはさまるので)
    収納があると全部そこに入れられるのが良い。

    また、寝袋生活も10年ほどしていたが
    あれも洗濯できるし片づけられるので良かった。
    (今はフローリング部屋でマットを引いても寒いのでベッドにしました)

    個人的にはもっと写真があったらなお良かった。
    まあ写すべき被写体もないのでしょうけど、
    著者の仕事場の話だけでなく自宅の部屋の写真とかね。

  • 2011年読了

  • シンプルの極致みたいな生活を綴った本。
    物を買っては捨てていく姿勢よりもほぼ資料を使わないで漫画を作れる創作力に感嘆した次第。

全115件中 21 - 30件を表示

中崎タツヤの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×